ドライブ中、ふと隣の車を見ると犬が窓からひょっこりと顔を出している光景を見かけることがあります。
風にあたりながら気持ちよさそうにしている姿はなんとも可愛らしいものです。
街中でもよく見かける風景ですが、実はこれは「気持ちいい」「楽しい」だけではないという事をご存知でしょうか。
実は、「気分が悪い」時も窓から顔を出していることもあるのです。
犬も乗り物酔いをするのでしょうか?今回は、ペットとのお出かけの際に役立つ乗り物酔いについてご紹介します。
人間と同じ!
ペットも乗り物酔いをする?

車に乗ると酔ってしまう方も多いと思いますが、ペットも同様に乗り物酔いをしてしまうことがあります。
その原因は、乗り物の揺れや、加速や減速、カーブなどの遠心により体が感じる情報と、視覚から得る情報により、三半規管などの情報伝達にずれが生じることで、脳の中で混乱が生じ、自律神経が乱れてしまうため。
人間の場合は、吐き気やめまいなどの症状が現れます。
犬の乗り物酔いのサインは、大量のよだれがでる、鼻水がでる、落ち着きがなくなる、吠えるなど。
そして、窓から顔を出している時も要注意です。
人間も車酔いをすると外の空気を吸ってリフレッシュしようとしますよね。同じように犬も窓の外を見たり、外の空気を吸ったりしている可能性があります。
まずは犬の様子をこまめに確認することが重要です。
愛犬の快適なドライブのために気を付けたい3つのこと

乗り物酔いを軽減するために、どのようなことに気を付けてあげればいいのでしょうか。特別なアイテムがなくてもすぐにでも実践できる方法を3つご紹介します。
○喚起
長時間過ごす車内では、飲食物の臭いや体臭、愛犬の臭い、エアコンなど様々な臭いが混ざり合います。暑さや寒さの対策から、窓を閉め切ってしまうこともあると思いますが、
人間であっても、空気の悪い空間で長時間過ごすと、具合が悪くなってしまうもの。
嗅覚が人の数十倍も優れている愛犬の場合は、さらにその影響も大きいでしょう。
そのため、窓を開けて新鮮な空気を取り込み、車内の空気を循環させることが大切です。
新鮮な空気を取り入れることでリフレッシュできますし、ストレスがたまることもありません。
○こまめな休憩でリフレッシュ
遠出して、長時間車に乗る場合はこまめな休憩をとりましょう。高速道路を利用する場合は、サービスエリアやパーキングエリアなどに立ち寄り、飼い主も愛犬もリフレッシュすると効果的です。
水を飲んだり、トイレに行ったり、少し歩くことで気分もリフレッシュされます。ドッグラン設備のあるサービスエリアやパーキングエリアもあるため、遠出するさいは、事前に調べておくのも便利かもしれません。
○愛犬の安全確保
キャリーを嫌がらない場合は、キャリーに入れ運転中に左右に動くことがないようしっかりと固定してください。キャリーを嫌がる場合は、ドライブボックスに座らせてあげ、クッションなどで隙間を埋めてあげることで、余計な力を使わずに楽に座ることができます。
乗り物酔いをしない場合は、キャリーから出してあげる事も可能ですが、その場合は運転者の注意が散漫しないようシートベルトを着ける、後部座席に乗せるなどして、運転者の膝の上には載せないようにしてください。
運転の妨げになり事故の原因になるだけではなく、危険だと判断された場合は、道路交通法違反で罰せられることもあります。
匂いのもとを根っこから消臭!
CarZootの車内消臭システム「ClearOne」

車のにおい気になることはありませんか。
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消臭剤を使用することで、においを和らげる効果は期待できますが
においの原因を取り除かなければあまり効果は得られません。
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車内空間は、いつでも快適がいいですよね。
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