『クラウン』という名前くらいは聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
クラウンは、トヨタ自動車が販売する高級乗用車です。
かつては「いつかはクラウン」というキャッチコピーが生まれたほど、今も尚羨望の眼差しが向けられる高級車です。
クラウンがSUV?

クラウンと言えば、スッとした印象のセダンのイメージがある人も多いかと思います。
現にいままでのトヨタ・クラウンはセダンタイプが主でした。
しかし、2020年11月11日に、次期クラウンはSUV型になると報じられました。
日本のみならず、北米や中国でも売られる予定です。
聖域なんてどこにもない
まだ定かではありませんが、これまでのFRセダンにこだわらずにFFになる可能性は十分あり得ます。
全幅1800mm以下がマストと要件付けて開発が進められているようであるば、それを守るのであればGA-Lプラットフォームでは不可能です。
となると別のプラットフォームの構造を新規開発しなければなりません。
その過程でFFになることもあり得ます。
2020年は11月23日にオンラインで開催されたトヨタ世界大会で、豊田章男社長は
「今やどこにも聖域なんてありません。これまでの概念に囚われずに、新しい視点で考えるようにお願いをしました。」
と語っています。
デザインからエンジン仕様まで、クラウンは名前だけを残して大きく変わる可能性を秘めていることが伺えます。
過去のクラウンについて紹介!

クラウンは、過去にはどのような車を市場に出してきたのでしょうか。
クラウンの中でも名車と言われる車をいくつかピックアップして紹介します。
初代クラウン
初代クラウンは1955年に誕生しました。
もう半世紀も昔で、日本の高度経済成長が始まった年でもあります。
初代クラウンの車体は全長4,285mm×全幅1,680mm×全高1,525mmと、現代のクラウンから鑑みるとコンパクトなつくりでした。
また、当時日本のメーカーがつくる自動車はトラックベースや、海外のノックダウン生産がほとんどでした。
そんな中、トヨタは国産の技術のみで国際水準のクラウンを作りました。
当時クラウンに搭載されていたエンジンで、最高速度は100kmと、今から考えると大したことはないと思われますが、当時の最先端の技術でした。
値段は98万円で売りにだされ、これはCPI(消費者物価指数)ベースで換算すると、2017年の価値で約580万円にも上ります。
当時としてはかなり高級品であったことが伺えます。
トヨタ クラウン(7代目/MS120系)
トヨタ クラウン(7代目/MS120系)は昭和58年(1983年)に販売が開始されました。
この7代目クラウンの時に初めて、キャッチフレーズ「いつかはクラウン」を掲げてデビューしました。
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