三井住友海上は専用ドライブレコーダー付き自動車保険の「見守るクルマの保険(ドラレコ型)」に、新たに割引制度を導入すると発表しました。新制度は「見守るクルマの保険(ドラレコ型)」に3年間継続加入した場合、4年目以降の特約保険料を30%割り引くというものです。
そこでこの記事ではドライブレコーダーについて見た後、「見守るクルマの保険(ドラレコ型)」の詳細を紹介しています。ドラレコ型保険を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
そもそもドライブレコーダーとは?

ドライブレコーダーとは車載型の映像記録装置のことで和製英語です。英語ではダッシュカム(Dashcam)と呼ばれます。日本ではしばしば「ドラレコ」と略されます。
主に自動車事故発生時の状況記録を目的に設置され、フロントガラスやダッシュボードに取り付けたビデオカメラで、車外または車内外の状況を記録します。映像に加え音声や加速度、GPSに基づいた現在位置などを併せて記録できるものもあります。
タクシーや運輸業界などでは交通事故の瞬間に「何が起きたのかを事後に客観的に把握できる形で記録する装置」は、日本では21世紀初頭頃まではタコグラフしかなかったのですが、2003年頃に小型の映像記録型ドライブレコーダーが実用化されたことで状況が変化しました。
現在では自家用車にまで普及が広まっています。

ドライブレコーダーの用途
ドライブレコーダーの使いみちは複数あるでしょう。ドライブ中の風景を保存する趣味としての用途や、駐車中に周囲を監視する防犯カメラとしての用途などがあります。しかしもっとも高いニーズはもしもの時に備えることでしょう。
すなわち交通事故です。事故が発生した際に動画が残っていれば、事故の原因がどこにあるのか客観的な証拠になります。事故の当事者同士の言い分は噛み合わないことが多いものですが、ドライブレコーダーの映像を確認すれば一目瞭然というわけです。
ドライブレコーダーへの関心が高まっている?
近年ではドライブレコーダーへの関心が高まっています。その理由としては「あおり運転」などの迷惑運転に巻き込まれた際に、記録に残すことで警察への通報がスムーズになることや、撮影していることを相手に確認させ、行為がエスカレートしないようにする、自衛の手段といったことが挙げられます。
また停車中は周囲を監視してくれるので、いたずらや車上荒らしの防止にもなります。
「見守るクルマの保険(ドラレコ型)」の割引制度や保険の内容について
三井住友海上の「見守るクルマの保険(ドラレコ型)」で用いられているドライブレコーダーは、保険会社のオペレーターに直接つながる通信機能が付いた高品質なJVCケンウッド製モデルで、大きな衝撃を検知すると自動的に通報してくれます。
新制度は「見守るクルマの保険(ドラレコ型)」に3年間継続加入した場合、4年目以降の特約保険料を30%割り引くというものです。実際にどれだけの割引額になるかというと、特約保険料は月払いの場合は月額850円、一括払いの場合は9700円ですが、4年目以降は月額600円になります。
保険料総額では平均約4%の割引額になりますが、実際の運用は2022年1月からということになるので、恩恵を受けるためにはなるべく早く「見守るクルマの保険(ドラレコ型)」に加入する必要があります。
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