東南アジアで2月の新車販売台数が19%の減少!今後の状況はどうなていくのか?

   
 

東南アジアでは2021年2月の新車販売台数が前年同月よりも19%下がったと発表がありました。今回の記事では、どうして東南アジアでは新車の販売台数が上向かないのか?どうなれば、販売台数が上向くのか?などについて詳しく解説していきます。

東南アジアでは新車の販売がまだまだ下がり続けている

東南アジアでは、まだまだ自動車の販売が上向きを見せていません。2021年2月期の新車販売台数は2020年2月期と比べて19%減少の19万7164台でした。東南アジアの中でも最も大きな市場となっているタイでは11%減の5万8960台となっています。

どちらも2カ月連続の減少結果となっていて、東南アジアにおける自動車販売は全く立ち直ることが出来ていないとみられるでしょう。

東南アジアで新型コロナの感染拡大はまだまだ広がっているのか?

新車販売台数が伸びない事は新型コロナウイルス感染拡大と大きく関係していますが、東南アジアでは新型コロナウイルス感染拡大がどれくらい起こっているのでしょうか?現状の数値では、人口1万人当たりの感染者数が32.5人となっていて、日本の31.9人とほぼ変わらない状況だと言えます。

人口当たりの感染者数が多い米国では818人、イギリスでは591人となっていることから、東南アジアにおいて新型コロナウイルス感染拡大が急速に広まっているとは言いにくい状況でしょう。

しかし、東南アジア各国は、欧米諸国からの旅行やビジネスでの往来が無ければ、経済活動は停滞しがちです。日本からも、東南アジアに移動できる人はかなり減ってしまっているでしょう。

そのため、東南アジア各国の経済自体が縮小してしまい、なかなか前向きな思考に向かいづらくなっていると考えられます。ということで、大きな買い物である新車の購入にも、思い切って踏み切れない人が増えているのでしょう。

どうすれば東南アジアで新車の販売台数が復調するのか?

東南アジアで新車の販売が回復するのは、欧米各国の感染拡大が落ち着き、人の移動が頻繁に行われるようになってからだと見られます。ただし、東南アジアではバイクのニーズが非常に高いです。そのため、単価が低く先に購入されやすいバイクの方から販売がスタートし、その勢いで新車販売が復調してくる可能性もあります。

また、一定の富裕層が高額な車を買い始めたり、電気自動車などの購入を始めたりすれば、段々と新車購入を考える人は増えてくるのではないでしょうか?いずれにしても、大きな経済活動の流れが起こるためには、人々が新型コロナ感染拡大のネガティブな意識から解放されていく必要があると言えるでしょう。ワクチンの供給や、特効薬の開発が経済活動再開には急務です。

東南アジアの自動車販売が日本の景気に大きく影響する

東南アジアの自動車販売が復調していないというのは、日本にとっても他人事ではありません。東南アジアで販売される車の多くは日本車だからです。良質で単価の低い日本車は、アジア各国で重宝されています。日本メーカーの現地工場も沢山あり、メンテナンスも容易に出来ます。

富裕層だけでなく、中間所得層が日本の新車を再度購入するようになれば、日本企業にもお金が回りはじめ、どんどんグローバル視点でお金は循環してくるでしょう。

まとめ

というわけで、今回は2021年2月期における、東南アジアでの新車販売台数が2カ月連続で前年を大きく下回ったという内容で記事をまとめてきました。

中々復調を見せない東南アジアの経済ですが、今後、ワクチンの接種が広がったり、特効薬が開発されるなどすると、一気にお金の動きが早まるのではないでしょうか?今後、普及し始める電気自動車なども、復調の一つの要素に挙げられるでしょう。

メキシコの新車販売台数が3月に増加!どうして増加したのか徹底解説!前のページ

沖縄県の特別なバイク規制とは?一部分で解除されたのでライダーには吉報!次のページ

関連記事

  1. 記事

    テキサス州でドライブするなら「コンロー」がおすすめ!ヒューストンから車で約1時間

    テキサス州では日本では味わえない体験をすることができます。とくに「コ…

  2. 記事

    【2021年版】非常時のために常備したい寝袋のおすすめランキングTop5

    東日本大震災や熊本地震の報道で映し出される避難所の生活。実は一見安全…

  3. 記事

    車検証に記載されている乾燥重量、車両重量、車両総重量ってなに?

    車の購入時に車の重量を気にする人は少ないと思いますが、車検証には「車…

  4. 記事

    岩手県で2021年1月吹雪などによる環境悪化で交通事故が多発!気象情報に注意!

    岩手県では、非常に気温が低い日があり、冬型の気圧配置も重なったことに…

  5. 記事

    埼玉県にあるパワースポットを車で回ろう!

    県をまたいでの外出ができるようになったとはいえ、自粛は続けなければな…

  6. 記事

    2021年型WRXを紹介!アメリカで生き続けるWRX STIも!!

    2014年に登場したスバル(SUBARU)のスポーツセダン「WRX」…

新着記事の一覧

  1. 福井県でおオススメ!車で行けるグランピング施設はどこ??
  2. 【福岡県】人気アニメとコラボイベント開催!花まつりや子供の日…
  3. 【高知県】切り絵の世界に踏み込もう!花まつりや子供の日の催し…
  4. 【愛媛県】全国のお肉が楽しめる!花まつりや子供の日の催し物を…
  5. 【香川県】高松城と夜桜のコラボ!花まつりや子供の日の催し物を…
  1. 記事

    トラック運転手やバス運転手って、離職率が高いの?その理由をランキング形式で紹介!…
  2. 記事

    かつてホンダが生産していたライフディーバはどんな性能を持っているのか?燃費の良さ…
  3. 記事

    渋谷区で作業する人におすすめ!トラック可の駐車場を紹介!
  4. 記事

    本格的な冬が到来!スタッドレスタイヤの交換時に気を付ける点をまとめてご紹介します…
  5. 記事

    欧州で事業展開をしよう!トヨタが車のサブスクKINで6種類のサービスを展開
PAGE TOP