「花粉の時期になるとすぐ汚れる」
「花粉汚れが取れにくい」
「洗車で綺麗にしたのに車にシミが」
など悩みを抱え込んでいる方がたくさんあると思います。
花粉に対して車にどういう影響があるのか、どうすれば良いのか
細かく説明していきたいと思います。
花粉の車への影響って?

花粉の時期になると洗車が大変ですね。
花粉は車を汚し、そしてかなり目立ちます。
放置したり、花粉を洗い流さずに拭き取ってしまったりすると、ボディが傷ついたりシミになってしまい、それを洗車もせずに長く放置してしまうとボディが腐食してしまいます。
「えっ?花粉でボディ腐食?まさか!?」っと思いがちですが、放っておくと腐食してしまうので注意が必要です。
特に花粉がついた状態で雨上がりだと乾燥した時が一番ヤバいです。
花粉が濡れて乾燥した時、ペクチンと言う物質を排出します。このペクチンが原因で車のボディを腐食させてしまいます。
ペクチンとは?
ペクチンってなに?って思われる方がいると思います。
ペクチンとはタンパク質でかなり粘性の高い物質です。
ペクチンは塗装内部の分子とガッツリ結合してしまうので一度結合したら、そう簡単には離れません。
塗装内部に入り込んだペクチンは、太陽の熱によってどんどんと乾燥していきます。
もともと、水分によって膨張していたペクチンはどんどんと収縮していき、すると収縮と一緒になんと塗装表面を引っ張ってしまい、塗装に大きなシミやクレーターを作ってしまいます。
ペクチン(シミ)の詳しい取り方は後ほど紹介いたします。
洗車方法

花粉が付いている時は、雑巾やタオルで拭くのではなく、まずはたっぷりの水で洗い流す方法が一番良い方法です。
また、雨上がりも先ほど説明したように、早めに水で洗い流し洗車するといいです。
水で花粉を落とす前からゴシゴシこすってしまうと、花粉でボディを傷つけてしまいますから、はじめにたっぷりの水で花粉を洗い流しましょう。
水で花粉を洗い流した後は、カーシャンプーを使いムートンモップでしっかり洗っていきます。
洗車の頻度は?
花粉の多い時期は、通常の砂や埃に加え付着するものが増えます。
また、花粉の時期では雨上がりが特に注意が必要とお話ししました。
雨が降った後は、できるだけ早く洗車することをオススメします。
ですから、普段より短い間隔で洗車をするといいです。
シミ取り方法
花粉のシミとり方法は70℃以上のお湯をかければ、キレイに取り除くことができます。
もしくは、夏になれば自然にシミ跡は消えることもあります。
花粉による目立つシミ跡が付くこと自体を防ぎたい場合は、絶対的な効果のあるガラスコーティングで保護しておくことをおすすめします。
そうすることにより、付着する花粉の量をへらすことができ、洗車だけで簡単に落とせるようにできます。
オススメのコーティング剤

今回オススメさせていただきますのが硬化型ガラスコーティング剤 『G’zero』プレミアムセット A-01です。
プロが実店舗で使用しているガラスコーティング剤と書いてあったので好奇心で購入しました、自分でも施工できるかなと不安になりましたが、説明書に施工方法が細かく記載されていたので分かりやすく、初めてでも簡単に施工ができました。
艶、撥水力が良く汚れも落としやすくなりとても自分の中では高評価でしたのでオススメさせていただきました。
花粉の時期にコーティング施工前の注意点
コーティング施工前に注意したいことがあります。
花粉をしっかり落としきらずに、その上からコーティングをかけてしまうと、ボディとコーティングの間に花粉を挟み込んだ状態になってしまいます。
これでは花粉の汚れが落ちず、最悪ボディが腐食してしまうので、コーティングの時は、花粉をしっかり落とし切ってから施工するように、注意しましょう!
花粉は外装だけでは無く内装にも

花粉症の人ですと室内にも気づかないうちに入り込んでいます。
掃除の仕方ですがフロアマットや足元の隅などは、掃除機で吸い取ってください。
掃除機の排気で花粉を巻き上げてしまう可能性がありますので、風が穏やかで花粉が少ない日などを選んで行いましょう。
それ以外の部分は徹底的に水拭きするのが効果的です。
ダッシュボード、エアコンの噴出し部、メーターのところなど溜まりやすいところは特に念入りに拭くようにしましょう。
まとめ
洗車を定期的にすることによりシミなどを防ぐ事ができますが
仕事が忙しくて定期的に洗車が出来ない人は今回オススメさせていただいた硬化型ガラスコーティング剤 『G’zero』プレミアムセット A-01を施工していただくとシミになりにくく汚れも落ちやすくなるのでオススメです。