ベンツのボディーカラーと言えば何色の印象が強いですか?恐らくシルバーやブラック、ホワイトといった無彩色系を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。今回、Cクラスの次期新型プロトタイプにおいてブルーの新色が使用されており、新時代のベンツへの注目が高まっています。
次はW206に

ベンツ(Mercedes-Benz)のCクラスはセダンやステーションワゴン、クーペといった車種が対象となっており、同社の主力クラスの1つと位置付けられています。1993年に初代が発売された後は7年毎に次期モデルが登場しており、現行の4代目は2014年より発売されています。現行モデルからはカブリオレがラインナップに加わり当時話題となりました。そして7年の時を経て、2021年に5代目がブルーのプロトタイプで登場したわけです。
セダンで先陣を切ったW206
新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては延期される可能性もありますが、2021年初頭にはワールドプレミアが行わると予測されます。また、W206のWは代々セダンを表しているため、W206に続いてステーションワゴン(S)やクーペ(C)、カブリオレ(A)などの中から206という数字と共に発表されるモデルもいくつかはあると考えられます。
ブルーとカモ柄の間から確認できるもの
ブルーのボディーカラーが印象的なW206プロトタイプですが、フロントとリアはお馴染みのカモフラージュペイントがされています。それでもフロントグリルは広くなりつつもヘッドライトと共にシャープな印象に進化しているのがわかりました。サイドも同じでキャラクターラインがより目立たないように両端へ配置されていてスッキリしています。
内装にも注目
現行のW205から採用されているMRAプラットフォームはアップデートされ、運転席では仮想のボタンを操作して3Dマップに拡大表示することができるフラットディスプレイを持つ新システムが導入。ダッシュボードやセンターコンソールにもMBUXインフォテインメントシステムやHVACシステムなどが備えられます。
さらに内部にも注目
パワートレインについては、パワーのアシストと少燃費を両立するEQブースト(48Vマイルドハイブリッド)がメインになり、1.5リットル直列4気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッドや2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボ+マイルドハイブリッド、そして直列4気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドあたりがエントリーモデルとして搭載されるかも知れません。
おわりに
色は光の当たり具合によって見え方も違いますが、プロトタイプのブルーはどちらかというと群青色やコバルトブルーにも近い真っ青ではない印象でした。現行のW205に唯一の青色として採用されているのがブリリアントブルーという色ですが、もしかするとW206もこの色がベースとなるのかも知れません。ただ、ボディカラーは選択できますので、どの色のW206を街で見かけることができるかという楽しみもできました。
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