2011年に初代としてデビューしたハイブリッド専用コンパクトハッチバックの「アクア」。登場から10年を経過する2021年にフルモデルチェンジして2代目が登場するというウワサが各方面から出ています。
登場時期は夏ごろということで7月あたりではないかと予想されます。まだ全貌が見えない新型トヨタ・アクアの進化具合を、現行スペックや最近発売されたトヨタのコンパクトカーのスペックから、予想してみたいと思います。
アクアは初代で終了というウワサもあった!?
現行のアクアは1.5Lエンジンを搭載するハイブリッド車です。デビュー当時、このようなパッケージングはアクアにしかなかったのですが、昨年の2020年に鮮烈デビューした「トヨタ・ヤリス」からも1.5Lエンジンのハイブリッド仕様が登場しました。
アクアとヤリス、どちらも同じ1.5Lハイブリッドを搭載する5ドアのコンパクトハッチバック、さらにヤリスの方が最新技術を投入したニューモデルとなれば、アクアがかすむのも無理はありません。ヤリスがあるならアクアは要らないとなるのも納得です。
しかしアクアは無くなることはなく、2021年7月頃にフルモデルチェンジされ2代目が登場するとのことです。
2代目アクアはヤリスよりも後発だから性能は上か!?
2代目アクアは初代の特徴を引き継ぐキープコンセプトで登場すると思われます。そのうえで居住空間の拡大や出力&燃費の向上、乗り心地や静粛性の向上が図られると思われます。
基本的には現行ヤリスをベースに作られると考えるのがセオリーでしょう。ただボディーサイズを見ると、現行ヤリスが全長3,940mm対して現行アクアは4,050mmと110mmも短い状態です。しかしホイールベースは同じ2,550mm。
2代目アクアは初代よりも、そしてヤリスよりも居住性を高めるために室内を広くすると思われますので、ヤリスをベースにしながらもホイールベースをいくらか拡大し、初代アクアと同じかそれ以上の全長にしてくるのではないでしょうか。
ここで使われるプラットフォームは当然、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)となり、高剛性化、低重心化、軽量化され、走行性能から燃費性能、乗り心地や静粛性が確実に向上するでしょう。
パワーユニットは現行ヤリスと同等の新開発1.5L 直列3気筒ダイナミックフォースエンジン+ハイブリッドユニットの組み合わせが搭載されることが濃厚でしょう。トランスミッションもヤリスと同等のCVTが採用されますが、ギア比など細かなところはアクア用に設定が変更されると思われます。また2代目からは待望の4WDが追加されると予想します。寒冷地域の人々もアクアの購入がしやすくなるでしょう。
2代目アクアの販売価格は現行よりも高くなるのか!?
2代目アクアの販売価格ですが、現行モデルよりもサイズアップして上級感が上がるため高くなると予想します。ポイントはどれだけ高くなるかですが、約10~15万円ほど高くなるのではないでしょうか。このくらいの価格アップは妥当な金額であり、改良内容から考えると逆にお得かも知れません。
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