愛車のホイールをマットブラックでおしゃれにしたいという方は多いです。ホイールは艶があるものが多いですが、マットブラック施工により艶がなくなり、高級感がアップします。しかし、マットブラック施工をDIYしたけれど、失敗してホイールが駄目になったと悩む方も多くいます。
そこで、マットブラックは具体的にどのようなものか、マットブラック施工時の注意点についてご紹介します。マットブラック施工を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
マットブラックとは?
ホイールやボディの艶消しをする黒のことをマットブラックと言います。ホイールやボディには光沢がありますが、塗装表面に光を拡散できるような凹凸をつけると、光沢を消すことができます。
艶のあるデザインよりも重量感のあるマットブラックを好む方は多いです。ホイールのみの施工も可能ですが、ボディにマットブラックを施工すると、よりインパクトがあります。お気に入りの愛車をマットブラックでおしゃれにすることが可能です。

マットブラック施工時のポイント
マットブラック施工時、ポイントを抑えていないと、塗りムラが生じたり、最悪の場合ホイールが使えなくなったりするケースがあるので注意が必要です。塗りムラを防ぐコツ、スムーズに作業を進めるポイントなど、マットブラック施工時の注意点についてご紹介します。
下地処理を丁寧に行う
マットブラック塗装を施工する際は、艶消し剤入りの塗料を使うこととなります。通常の塗装以上に丁寧な下地処理が必要です。
下地処理には耐水ペーパーを使用しますが、耐水ペーパーには目の粗さが異なるものが複数あるので、使い分けることが大切です。下塗り剤であるプラサフも必要となります。
換気に注意する
マットブラック使用中、含まれている成分により気分不良になるケースがあります。換気の良い場所で施工することが大切です。
塗りムラに注意する
マットブラック施工をきれいに仕上げるためには塗りムラを防ぐことが大切です。塗り方のコツは、薄く塗りこみ、乾燥させるというサイクルを繰り返し行うことです。丁寧に作業を進めることで、塗りムラを防ぐことができます。
厚く塗りすぎると、艶消し効果がなくなり、逆に艶がでてしまう可能性があるので注意が必要です。
スプレータイプの使用が便利
マットブラックは、スプレータイプが多く販売されています。スプレータイプが使いやすく便利ですが、手技によっては塗りムラが生じるので注意が必要です。スプレータイプのマットブラックには様々な値段の商品があります。
比較的値段の高いマットブラックであれば、初心者でもきれいに仕上げやすいですが、値段の安いマットブラックの場合、塗りムラが生じやすいです。テクニックに自信がない場合は、質の高いマットブラックを選ぶのがおすすめです。
マットブラックの手入れに注意
マットブラックは艶消しのため、施工後は表面がざらざらしています。マットブラック施工後、手入れの際にホイールやボディを磨くと、せっかくの艶消し効果が台なしになってしまいます。
マットブラック施工後に手入れをする場合は、コンパウンド研磨剤は使用しないのがおすすめです。汚れを落とす際は、研磨剤不使用のものが使いやすいです。
マットブラック施工で重量感アップ!
マットブラックを施工することで、愛車の重量感が高まるので、魅力的に感じる方が多いです。高級車、スポーツカーにマットブラックを施工するケースもあります。マットブラック施工時は、きれいに仕上げるためのポイントが多数あるので、施工前にチェックしておくことが大切です。

まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、マットブラックと下処理の方法、スプレーについて紹介しました。是非、参考にしていただきますようお願いします。