日本国内の道路整備のインフラは、世界を見渡してもトップクラスに進んでおり、ほとんどの道路がコンクリートが打たれて整備されています。しかしながら、未だに舗装されていない、または過去に舗装工事がなされているが老朽化で状態が悪い道路もあります。
そういった道を走ると発生するのが、飛び石によるボディへの傷です。自分の車のタイヤでかき上げた砂利や前方車両からの場合もあり、特に後者の場合は塗装がはがれたり、ガラスにひびが入ったりと大きな損傷につながります。今回はそんな事態に備え、対処法をいくつか紹介しますので是非ご覧ください。

飛び石が起こりやすいシチュエーション3選

砂利道
飛び石の原因である小石が多く、かき上げてしまいやすいです。雪解けの時期や、雨上がりの後、強風の日の後は道路上に小石が増えがちであることを知っておきましょう。
高速道路や合流地点
高速道路は、トラックや工事車両といった非常に車重が重い車が比較的早いスピードで日々走行するため、道路の劣化も速いです。轍のように道路が波打っているのを見たことがありませんか?道路が波打ってしまうだけでなく、コンクリートが分解され小石が発生しますので飛び石の温床となっています。
トラックやダンプカーの後ろ
トラックやダンプカーは、そもそも荷台に砂利を積んでいたり、ダブルタイヤなのでタイヤと道路の接地面が広く、タイヤのトレッド(タイヤの表面の柄のようなもの)も幅が広く小石が挟まりやすいので非常に飛び石が起きやすいです。
飛び石の対処法3選

車間距離を開ける
飛び石は後方に向けて数メートルも飛びます。そこで大切なのが「車間距離をしっかりとる」ことです。特にバイパスや高速道路では、車の速度が速い分、飛び石の発生率も上がります。
トラックやダンプカーから離れる
トラックやダンプカーはそもそも小石のようなものを積んでいるので、段差などを走った時に荷台から飛び石が飛んでくる可能性が高いです。また、タイヤもダブルタイヤでトレッドも小石が挟まりやすいことから飛び石の被害に会いやすいので、距離をとる・さっさと抜かすということを心掛けましょう。
速度を出しすぎない
もし、飛び石が飛んできても、速度が抑えられれば抑えるほど被害は軽減されます。前方から高速で飛んでくる飛び石に対して、高速であたりに行けば被害が大きくなるのは想像ができると思います。できるだけ速度を出しすぎないようにしましょう。その他の事故リスクも軽減されますからね。
飛び石からボディを守れ!
CarZOOTのガラスコーティング”G’Zero Premium”を紹介!

先ほど、飛び石の対処法を3つ挙げさせていただきましたが、このガラスコーティングも非常に効果が大きいです。
特にこちらの”G’Zero Premium”は、通常の硬度9Hのガラスコーティング被膜と違い、「クラック(ひび割れ)」「はがれ」に非常に強い性質があり、完全無機質のガラス被膜が傷からボディを守ってくれます。また、市販品に実現できなかった艶・持続力も魅力です。
こちらの商品はキットになっており、なんと「下地処理シャンプー」から付属しています。これは他製品にはなかったことです。それに「コーティング剤」「専用スポンジ・ウエス」が付属し、別売で物をそろえる必要がありません。これだけで施工がスタートできます。
施工も非常に簡単で、まずは「下地処理シャンプー」でボディを洗車します。これによりボディ表面の汚れ、油分を取り除きます。この作業が甘いと後のコーティングがうまく乗りませんので、気合を入れていきましょう。その後、シャンプーを洗い流し、水気を拭きとります。「コーティング剤」を専用スポンジに数滴垂らしボディに塗り込みます。30cm四方で1スパンとし、スパン終わったら10分ほど乾かし付属のウエスで拭き取ります。
まとめ
今回は、悪路走行による傷の対処法を紹介しました。飛び石が起こりやすいシチュエーション、注意点を頭に入れておくだけで、飛び石の被害からかなり逃れられると思います。飛び石を起こしたいと故意に運転する方はいませんからね。最後に紹介したCarZOOT”G’Zero Premium”もぜひチェックしてみてください。

傷つく前にコーティングしておこう!