交通事故で最も安全な座席はどこなのでしょうか?後部座席だと思っていませんか?確かに、正面からの衝撃を考えると運転席や助手席に比べて、緩和されそうなイメージがありますが実は異なります!
今回は、車で一番安全な座席について徹底解説します。ぜひじっくり最後まで読んでみてください。
後部座席が一番安全は嘘!

後部座席については、車の状態によっては安全な場所になりますが問題があることも少なくありません。そもそもエアバッグがないため事故にあってしまうと、運転席や助手席に顔面が衝突することもあります。それどころか、シートベルトをしていなければ、フロントガラスに飛び込んでしまう恐れもあるのです。
運転席や助手席については、シートベルトを閉める習慣があると思います。しかし後部座席のシートベルト着用については、まだ全国民に浸透しているとはいえないためしていない方も少なからずいます。その結果、大きな事故が発生し後部座席の人のみが犠牲になることも珍しくありません。
また車種によっては、3列目のシートがある車もあります。3列目に関しても極めて危険とされており、そもそも安全性が確認されていないものもある程です。ちなみに3列目のシートの安全性を確認している日本車はCX-8のみとされています。
では一体、どこの座席が一番安全なのでしょうか?

車で一番安全な座席とは?

車の安全な座席は助手席とされています。その理由に迫ります。
助手席
助手席は昔からシートベルト着用が義務付けられており、未着用であると罰則の対象にもなります。多くの方が実際に着用しているため、大きな被害に遭いにくいわけです。
さらに助手席にもエアバック機能が備え付けられている車も多く出始めています。衝撃でダッシュボードなどに頭をぶつけてしまうケースもありますが、エアバックがあることで衝撃を緩和してくれ、結果としてほとんど怪我を負わずに済ませられることもあります。
前方の座席であると、「より強い衝撃を受けるのでは?」と思う方もいるでしょう。最近の車の中には、前方からの衝撃が加わると、わざと車体が損傷し衝撃を弱める工夫が施されているものもあります。以前の車に比べると、より小さな衝撃で怪我を回避できるようになりつつあるので、前方の座席だからといって危険ではありません。
ただ、条件によっては助手席に危険が及ぶこともあります。
助手席にも危険性あり
そもそも車は運転手が運転しているものであり、事故が起こりそうな時は無意識で自分に被害が及ばないように回避行動をとります。その結果、助手席側に大きな衝撃が加わりやすいこともあるのです。
また車によっては、助手席側にエアバッグが装着されていない車も少なくありません。特に様々な機器が取り付けられているタクシーの助手席には、エアバックがないのが一般的です。
安全性が高い助手席ですが、状況によっては危険性が高まることもあるので要注意です。
安全性を高めるためにもカーメンテに力を入れよう

座席と安全性についてお伝えしてきましたが、一番良いのは事故を起こさないことです。事故は雨の時に発生しやすいとされ、視界が大きな影響を与えます。つまり雨によって視界が悪くなると、事故が発生しやすくなるわけです。
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事故した際に大怪我に繋がる可能性もあります!