府中とは別名「駿府」とも呼ばれ、現在は、静岡県静岡市葵区が「府中」に当たります。
徳川家康にゆかりの地として有名なところです。
また徳川家康が幼少期の人質時代に過ごした地とされています。
今回はそんな府中(駿府)のおすすめスポットをいくつかご紹介していきます。
・駿府(府中)ってどんなところなの?

徳川家康とゆかりの地ではありますが、今川家とも深い関係があるところです。
室町時代から江戸時代までは今川氏とともに、栄えた街です。今川氏は、京の都を模して、駿府の街づくりを行っています。
その名残で、現在でも地名や町名などに、京都と同じものが多く残っています。
また荒廃した京の都を逃れた、多数の公家や文化人などが多く移り住みました。
それによって「東国の京」「東国の都」とも呼ばれ、戦国三大文化の”今川文化”が栄えました。
今川氏の人質として過ごした徳川家康は、桶狭間の戦いで今川氏が討死した後1585年に本拠地と定めて、城下を整備し、元の繁栄を取り戻しました。
その後江戸幕府を開きますが、隠居先として「駿府城」に居住し、大御所政治を展開するのです。
大御所である家康が、駿府に君臨していた時代は「駿府九十六箇町」と呼ばれる街区が整備され、人口が10~12万人とも言われ「京 大阪」「江戸」(15万人)と並ぶ大都市として栄えました。
・おすすめスポットをご紹介!

駿府(府中)に来た際は、是非立ち寄ってもらいたいおすすめの観光スポットをご紹介していきます。
・駿府城(駿府城公園)
別名を「府中城」「静岡城」とも呼ばれる駿府を代表する観光スポットになります。
徳川家康が建てた城であり、大御所時代には隠居先としてここに住んでいました。
現在は天守閣などの建物はありませんが、「駿府城公園」として整備されています。
寛永12年(1635年)に天守閣が焼失し、安政元年(1854年)には安政大地震が発生し城のほとんどが倒壊してしまいました。
城跡を利用して作った公園なので、四方を堀で囲まれています。
そのため入るためには橋を渡って入らないといけないため、その中でも「東御門橋」がおすすめです。
東御門橋は家臣が出入りをしていた橋であり、その気分を味わえます。
住所 | 〒420-0855 静岡市葵区駿府城公園1-1 |
TEL | 054-251-0016 |
営業時間 | 午前9時~午後4時30分(※入館は午後4時までとなります) |
休館日 | 月曜日(祝日、休日にあたる場合は休館振替なしで営業) 年末年始(12月29日~1月3日) |
入場料 | 大人 ¥360(団体30名様以上 ¥280) 小人 ¥120(団体30名様以上 ¥90)【小・中学生】 駿府城公園全施設(東御門・巽櫓、坤櫓、紅葉山庭園)共通券 |
駐車場 | 本公園では駐車場の準備がありません。 近くの有料駐車場などを利用することになります。 |
・まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は駿府(府中)についてのご紹介と、おすすめスポットをご紹介してきました。
室町時代から江戸時代幕末まで栄え、歴史がある地です。歴史的な偉人「徳川家康」と親密な関係もある地。
是非、興味がある方は立ち寄ってみて下さい!
・CarZoot ホイールコーティング

あまり知らない土地などを走ると、「車が汚れていた」なんて経験はありませんか?
そして一番汚れやすいのがホイールやタイヤ周りです。
そんな汚れやすいからと放っておくと、汚れが落ちづらくなったり最悪落ちなくなってしまうことがあります。
そんな時に汚れからホイールを守ってくれるコーティング剤を試してみてはいかがでしょうか?
今回おすすめするのは「Car Zoot社のホイールコーティング」になります。
ボディー用のコーティング剤の流用ではなく、アルミホイールの保護を目的に開発されたホイールコーティング剤になっており、効果は抜群です。
また一度施工すると3年以上の耐久性を持ち、高い耐熱性も持った強固なガラス被膜を形成します。
また初心者も施工がしやすくなるように、専用マニュアルを付属しています。
この機会に一度使用してみてはいかがでしょうか?