現在、NEXCO西日本が主導となり、岡山自動車道の全線4車線化の実現を目指しています。
この記事では、なぜ4車線にするのか、どこまで4車線化が進んだのか等について紹介していきます!
岡山自動車道の歴史

岡山自動車道は、岡山市北区と真庭市を結ぶ高速道路です。
1991年から山陽自動車道岡山総社支線として供用を開始し、1997年に岡山自動車道に名称変更され現在に至ります。
次に歴史について見ていきます。
1997年 ※暫定2車線で全線が供用
1999年 岡山JCTと岡山総社IC間が4車線化
2005年 岡山総社ICと総社PA間が4車線化
2010年 総社PAから賀陽IC間が4車線化
2019年 賀陽ICから有漢ICを10~15年後を目処に4車線化する方針を発表
歴史を見てみると、4車線化は20年以上前から目指していたということが分かります。
また、2019年には、新たに賀陽ICから有漢ICを工事することが決まりました。
今後も引き続き、岡山自動車道は整備されていくことが見込まれます。
※完成車線数が4車線(片側2車線)の場合、初期投資を抑えるためにさしあたり上り線、下り線それぞれ1車線ずつを開通させたものを、「暫定2車線の高速道路」と呼びます。
NEXCO東日本 その他 FAQより引用
なぜ4車線化するの?
4車線化する理由として、以下のことが挙げられます。
・渋滞が緩和される
→ゴールデンウィーク・お盆・正月の渋滞を緩和
・救急搬送の時間が短縮される
→事故や工事による通行規制の影響を受けにくい
・災害時の復旧スピードが上がる
→早期に高速道路の機能を回復できる
・安全性が向上される
→2車線区間に比べて4車線区間の自己発生率は0.4倍低い
・走行性が向上される
理由を見てみると2車線より4車線の方が、圧倒的に優れていることが分かります。
特に渋滞はストレスに感じる人が多いため、緩和されるのは非常にありがたいです。
現在はどこで工事している?

賀陽ICから有漢IC間のうち、賀陽IC付近2.0kmを工事中です。
中央分離帯の施行、塗装や標識等の工事を実施し、2021年春に完了見込み。
また、2022年度には有漢ICから北房JCT間のうち4.7kmを工事予定です。
【区間】E73 岡山自動車道 賀陽IC~有漢IC
【所在地】岡山県加賀郡吉備中央町上竹~岡山県加賀郡吉備中央町西
【切替予定】2021年1月22日 午後4時から
まとめ

・岡山自動車道は、岡山市北区と真庭市を結ぶ高速道路
・4車線化には、渋滞の緩和や安全性の向上など様々なメリットがある
・現在は賀陽IC付近2.0kmを工事中
・来年には有漢ICから北房JCT間の4車線化を予定
岡山自動車道の4車線化について紹介しました!
日頃から岡山自動車道を利用している方にとっては、朗報となったのではないでしょうか?
現在、岡山県以外にも北海道・富山・鹿児島など、全国各地で4車線化が進められています。
あと10年・20年後には、安全でストレスの少ない交通網が完成していると思うと非常に楽しみです。
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