岡山県をドライブする際には、ぜひ心霊スポットにも立ち寄ってみましょう。岡山県には廃墟やトンネル、古いお城などといった人工の場所での心霊スポットが多くあります。ただし、訪れる際には十分な注意が必要です。心や体が弱っているときには、やめてきましょう。
岡山県はどんな県

岡山県は、シャインマスカットや桃などの高級フルーツ生産で有名な県です。そのほかにも、おとぎ話に出てくる桃太郎の逸話が残っています。そんな岡山県は晴れの国といわれるほど、よく日が当たる晴れの日の多い明るい県です。うつうつとした気分も吹き飛ばしてくれます。
しかし、油断してはいけません。日の光がよく当たる岡山県にも、影が存在します。岡山県には、廃墟や城跡、トンネルなどにまつわる心霊スポットが多くあります。ドライブがてら行ける場所も多いため、真夏の暑さで参ったときには訪れてみるのもいいかもしれません。心の底から涼しくなれるでしょう。

岡山県のドライブで行ける心霊スポット

岡山県の育霊神社をご存じでしょうか。霊を育てると書く、なんとも恐ろしい名前の神社です。ここは、丑の刻参りで有名な神社で、ここで丑の刻参りをすると呪いを成就させることができるという伝説が語り継がれています。実際に呪いをかけるために使われた藁人形などもあり、特に夜中に肝試しに訪れるには覚悟が必要です。
旧志戸坂トンネルは、現在は使用されていない廃墟トンネルです。事故や事件が起こっていないにもかかわらず、心霊体験が相次ぐ不思議な場所です。特にお地蔵さんにまつわる心霊体験が有名ですが、中には影が襲ってくるなどという恐ろしいものまであります。もう一つ、鳥取県との県境に位置する四十曲トンネルというトンネルもあります。こちらも特別何かがあったというわけでもないのに、トンネル内をドライブすると頭のない老婆が追いかけてくるという恐ろしい都市伝説があります。
古城池トンネルも同じで、やはり事故も事件もないのに恐ろしいおばあさんの幽霊が追いかけてくるという噂があります。岡山県には、こういった不思議なトンネルがいくつもあります。ドライブで肝試しをしたい人には、ピッタリの心霊スポットでしょう。
向山洋館と呼ばれる廃墟は、岡山の心霊スポットを語るときには必ずと言っていいほど登場します。何か不吉なことがあったとか、事故があったような話はありません。異様な雰囲気の建物で、中庭では少女の幽霊や空中に浮かぶ顔などが目撃されています。
事故や事件のあった心霊スポット
児島公民館大畠文館前は、倉敷市にある公民館です。公民館前の道路では死亡事故が多くあるために、お地蔵さんまで建てられたという噂があります。真実のほどは不明ですが、少なくともいくつかの事故はあったのでしょう。雨の降る日の夜中には、事故にあったという女性の幽霊が目撃されています。
津山市にも恐ろしい事件のあった場所が、心霊スポットとして知られています。貝尾・坂元の両集落で、かつて30人もの人間がわずか2時間で殺害された場所です。犯人はその場で自殺していますが、殺された人々の霊がさまよっているという噂があります。ドライブで立ち寄るなら、十分注意しましょう。
https://bjtp.tokyo/okayama-sinrei-spot/
https://shiori-tabi.jp/posts/785#head-1fe33852cf635b4b526261e1ca03f773
心霊スポットは要注意

心霊スポットは、夏になるとドライブついでに肝試しに行きたくなります。背筋がぞっとして、蒸し暑い夜も涼しく過ごせるかもしれません。心霊スポットの中には異臭がする場所もあるため、お清めの塩や消臭剤を持っていくのもおすすめです。
思い付きで行くのではなく、ある程度準備しておくと、肝試しも楽しむことができます。その場に漂う幽霊に取りつかれることのないように、体調は万全にしていきましょう。少しでも弱っていると、幽霊に付け込まれてしまいます。特に霊感の強い人であればなおさらです。また、霊感のない人でも場所によっては体調を崩すこともあるため、気を付けましょう。
