皆さんは山菜採りに行かれることはありますか?山菜にはたくさんの種類があるので、どれを採りに行くか迷ってしまうという方も多いでしょう。
山形県で山菜を採るなら、わらびがおすすめ。山形県には多くのわらび園があるのです。
そこで今回は山形県のわらび園をまとめてご紹介。おすすめの食べ方も紹介するので、山形県に住んでいる方はぜひ、わらびを採って春を楽しんでください。
山形県にはわらび園がたくさん!

山形県にはわらび園が数多くあります。今回はその中でもつのわらび園をご紹介。どこも車で行きやすい場所ばかりなので、春休みのお子さんと一緒に家族で行かれてみてはいかがでしょうか?
宇津沢わらび園
- 住所:山形県西置賜郡飯豊町宇津沢
- 電話番号:0238-77-2124
- 営業時間:日・水曜日
5月中旬から6月下旬
7:00〜11:00 - 料金:小学生以下/無料
中学生以上/2,000円 - 駐車場:無料
宇津沢わらび園は東京ドーム7.5個分という広大な敷地を誇っています。同時にわらび採りを楽しめる人数は最大300人。この広大な敷地は、山形県最大級です。
ただ、宇津沢わらび園は気候の状況によって営業時間が変わったり、臨時休園になることもあります。訪れる際は、事前に電話で確認しておいた方が良いでしょう。
荻観光わらび園
- 住所:山形県南陽市荻174-1
- 電話番号:090-7562-1520
- 営業時間:9:00 ~ 11:00
※受付8:30~
開園期間/5月中旬~6月下旬
開園日/毎週日曜日・水曜日 - 料金:1,500円
- 駐車料金:無料
荻観光わらび園の広さは約15ヘクタール。5月中旬から6月下旬の約1ヶ月半の間、わらび採りを楽しむことができます。駐車場は100台分完備。広々とした駐車場なので、ストレスフリーで停めることが可能。
小玉川観光わらび園
- 住所:山形県西置賜郡小国町小玉川地内
- 電話番号:090-2608-0948
- 営業時間:10:00~12:00
開園期間/5月下旬~6月下旬の営業
開園日/水・日曜日 - 料金:小学生以下/無料
中学生以上/2,000円 - 駐車料金:無料
小玉川観光わらび園では、絶景の地でわらび採りができます。わらび採りだけではなく、飲み物や岩魚の販売もあるので、観光としてもぴったりの場所。屋根付きの休憩所もあるので、疲れた後はゆっくりすることもできます。
片貝観光わらび園
- 住所:山形県西置賜郡小国町片貝地内
- 電話番号:0238-64-2004
- 営業時間:8:00〜12:00
開園期間/5月中旬から6月中旬
開園日/木・日曜日 - 料金:小学生以下/無料
中学生以上/2,000円 - 駐車料金:無料
片貝観光わらび園は、午前8時から営業開始と、朝早くからわらび採りを楽しむことができます。開場時間は4時間と他のわらび園と比べて長め。その分、わらび採りの技術は上達するでしょう。公民館で着替えることもできるので、汗をかいても安心です。
わらびの美味しい食べ方

わらびを食べる際に必ずしなければならないのがアク抜き。わらびはアクが強いので、生で食べると中毒を起こしてしまいます。アク抜きの方法はこちら。
- 沸騰したお湯に重層、または木炭を入れる
- わらびを浸けてさらに加熱
- 沸騰する寸前で火を止める
- 自然に冷めるまで落とし蓋をする
- 冷めたら水を交換し、一晩さらす
一晩さらすので、時間や手間はかかりますが、体の安全のために必ず行いましょう。
アク抜きしたわらびはおひたしにするのがおすすめです。アク抜きをした後に長さを揃えて束ねておけば、簡単におひたしを作ることができます。
自然本来の味を楽しむことができるおひたし。いつもの食卓にプラスとしてどうでしょうか?食卓に春が訪れること間違いなしです。