日本各地で水素ステーションが続々と建設されているのをご存知ですか?
政府が打ち出している2050年までに、CO2(二酸化炭素)排出量をゼロにする目標達成に向けて水素が注目されているからです。
そんな中、奈良県初の商用水素ステーションがこのたび完成し、運用を開始します。
今回の記事では奈良県初の水素ステーションの詳細や、この事業を担っている会社についてご紹介していきます。
・奈良県初の水素ステーション

奈良県で、県内では初めてとなる商用水素ステーション「イワタニ水素ステーション奈良大安寺」が、4月2日に奈良市内に開業します。
燃料電池車(FCV)の県内普及に向けた取り組みです。
それに伴って、同日に記念式典を開催する予定になっています。
また奈良県では、これから水素ステーションを増やして行き、26年度までに県内に3箇所の整備する目標も掲げています。
事業を担うのは、「岩谷産業」と「トヨタ自動車」や「ホンダ」などが2018年に設立した「日本水素ステーションネットワーク合同会社」の2社となっています。
約5億円の事業費は、経済産業省や県の補助金で、まかないます。
今後この県内初の水素ステーションと連携して、脱炭素社会の実現に向けて動いていきます。
また水素エネルギーの利用や活用について県民への普及啓発の取り組みを推し進めて行きたい考えです。
・水素ステーションの概要
施設名 | イワタニ水素ステーション奈良大安寺 |
事業者 | 日本水素ステーションネットワーク合同会社 岩谷産業株式会社(共同事業) |
所在地 | 奈良市大安寺1-24-8(県道754号大安寺南交差点角) |
敷地 面積 | 約670m |
水素 供給 | オフサイト方式 |
供給能力 | 150Nm3/h(1時間当たりFCV3台の満充填が可能) |
・日本水素ステーションネットワーク合同会社とは?

日本水素ステーションネットワーク合同会社は、FCV(燃料電池自動車)需要を最大化するための水素ステーションネットワークを構築するため、水素ステーション事業者、自動車メーカー、金融投資家などが連携して出来た、世界初の取り組みです。
経済産業省の「水素・燃料電池戦略ロードマップ」の官民目標を目指して2018年に設立されました。
「Japan H2 Mobility」や略称を「JHyM〈ジェイハイム〉」と呼んだりします。
FCV普及初期における、水素ステーションの本格整備を加速させるために、FCVユーザーの利便性向上を測り、FCVと水素ステーションの普及加速に貢献する狙いがあります。
会社概要 | |
本社所在地 | 〒102-0074 東京都千代田区九段南二丁目3番18号 トヨタ九段ビル |
電話番号 | 03-5214-6711 03-5214-6712 |
設立 | 2018年(平成30年)2月20日 |
事業期間 | 2018年4月~2028年3月 (第Ⅰ期 2018~2021年度 第Ⅱ期 2022~2027年度) |
・まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、奈良県で“初“の水素ステーションについての詳細と、さまざまなメーカーが合同となり設立した「日本水素ステーションネットワーク合同会社」についてご説明してきました。
まだ馴染みがあまりない水素ステーションですが、これから加速度的に増えていくことが予想されます。
それに伴って、新しい水素自動車の開発や研究もより一層増え、脱炭素社会が一歩ずつ近づいてきそうです。
・CarZoot社製 レザークリーナー

長く車に乗っていると、どうしても車の外側だけではなく室内も汚れてしまいます。
特に毎日座る、レザーシートなどは特に汚れが付きやすいところです。
ですが掃除が大変な箇所でもあり、ひどい汚れの除去などではレザーシートを傷めてしまうのではないかと不安になってたりもします。
そんなときに一度試してみて欲しい商品があります。
それは“CarZoot社製 レザークリーナー“になります。
こちらの製品は、プロが使用しているため洗浄力は文句なしです。
また微発砲成分配合でレザーシートの奥まで入り込んだ汚れも除去してくれます。
そして洗浄力が強い分、レザーシートを痛めるのでは?と思われますが、そのようなことは一切ありません。
ですので安心して使用できます。
一度気になった部分に使用してみてはいかがですか?