パワーが感じられる独特の音やビジュアルから、長きにわたり人気を集める”多連スロットル”。「チューニングしてみたいけど、用語が全く分からない..難しいって聞くしどうしたらいいんだろう…」そう思ったことはありませんか?そこで今回は、初心者にもわかりやすく、多連スロットルの魅力やチューニングについて紹介します。
多連スロットルとは

エンジンへ送り出す空気の量を調節する装置をスロットルといい、通常の車はシングルスロットルが採用されています。そのため、エンジンなどを制御するシステムの心臓部であるコントロールユニットを複数にすることで、4スロ、6スロといった多連スロットルにすることができます。すると、空気の入る量がパワーアップして、レーシングカーのような心地の良い音が出ます。

多連スロットルの魅力・音の秘密
多連スロットルから聞こえる音は、特定のエンジン回数で共鳴が起こり脈動が増え、その吸引工程で発生する空気の脈動が発散されることで発生します。これは吸気音と呼ばれます。エンジンの排気音とは異なる、格別で気持ちが良い音と言われ非常に高い人気を誇ります。
多連スロットルの魅力・ファンネルのデザイン
ファンネルとは、吸気口に装着される部品のひとつで、かつてはブラウン管テレビにも装着されていました。この、外からの目印となるファンネルのデザインも魅力の一つであり、さまざまな種類があります。形状は先端がカールしたタイプ、ストレートタイプ、斜め出しタイプ、長さがあるタイプなどがあり、これらの構造によって、ファンネルが吸い込む音が変化します。カラーリングはシルバーやゴールドなど。前述で紹介したとおり、一般車のほとんどはシングルスロットルが採用されており、スポーツカーであれ同様のため、多連スロットル自体が珍しい存在です。そのため余計、これらの魅力を引き立たせるのかもしれませんね。
多連スロットルのチューニングとは?

チューニングとは、性能を向上させるための調節のことです。例えば多連スロットルにしたい場合、各気筒にスロットルをつけると、呼気流路が均等に長くなるため、呼気量が安定します。また、当然バルブの面積も大きくなるため、呼気量がパワーアップします。
ここで、「スロットルが大きければ大きいほど良いのか!」と考えてしまいがちですが、あまりスロットルを大口径化しすぎると、肝心の速度が落ちてしまうケースが多く存在します。このように、ひとつ部品を加えただけで、ほかの部品に影響が出てしまうため、チューニングはバランスが非常に重要となります。
当然ですが、パーツそれぞれの機能を把握することが第一条件ですし、取り付けの際は非常に複雑なセッティング作業があります。そのため相応の腕や時間が必要不可欠です。さらに、パーツ自体非常に高価でセットで購入する場合、費用は数十万円です。よって、多連スロットルのチューニングは玄人向けと言えます。まずはエンジンのメカニズムや、チューニングの基礎から学ぶ必要がありますね。
プロ仕様のCarzoot製品で作業慣れを。

チューニングをするとともに必要になるのはパーツの洗浄やコーティングなどの作業。プロにお任せするのが安パイですが、自宅でできたほうがコストや時間が抑えられます。まずは初心者でも簡単にできるホイールのガラスコーティングがおすすめ。Carzoot社のガラスコーティング剤は、実際に戦車コーティング店で使用されている製品です。すべて安心の国内生産で3年以上の耐久性がある優れ物。
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まとめ
今回は、多連スロットルの魅力とチューニングの難易度について紹介しました。多連スロットルは長くにわたって高い人気を誇る一方、チューニングが難しく、パーツ代も高価です。しかし、それゆえに多連スロットルは特別な存在であり、魅力に取りつかれるのでしょう。マスターすればきっとロマンが広がる世界が待っています。