国道はどのように読んでいるでしょうか?多くの方が「ルート○号線」などと読んでいるかと思います。そこで思うのが、なぜ○号線と呼ぶのか、というところです。なぜ地域名ではなく数字になったのでしょうか?
今回は、国道に数字が付けられている理由および数字の欠番についてもお伝えします。
国道をルート○号線と呼ぶ理由

整備や管理行ったり、道案内するために道路には名前がつけられています。数字のほうが当然管理はしやすくなりますし、道案内などにも良いと考えられるため数字が付けられるようになりました。
数百もある国道に一つ一つ地域名などが入ってくると、管理する段階で混乱する恐れも出てきます。道案内もしづらくなる可能性もあるため、結局数字が良い、ということになったわけです。

番号の付けられ方
一般国道は、1号から507号まであります。しかしすべての数字が埋まっているわけではありません。
以前は、国道にもランク分けがされており1級国道および2級国道がありました。1級国道は1号から40号まであり、2級国道は101号から244号と3桁の数字が割り振られています。
また国道1号から58号までは、東京が中心となり、そこから派生していく道路を指しています。首都圏に住む人にとっては馴染み深い道路の多くが番号の低い道路であり、その全てが基本的には東京へと向かっています。101号からの3桁の番号については、北から南へ順次番号が付けられています。
ちなみに江戸時代に定められた街道の多くは、国道に当てはめられます。
- 東海道:国道1号
- 中山道:国道17号、8号、18号、19号、142号、20号、21号
- 日光街道:国道4号、119号
- 甲州街道:国道20号
- 奥州街道:国道4号
国道に欠番がある理由とは?

なぜ国道には欠番があるのでしょうか?
国道には59号から100号がありません。さらに109号、110号、111号、214号、215号、216号がなく、全部で48路線が欠番とされているのです。
欠番のある理由に迫ります。
1級国道と2級国道があったから
国道には1級国道および2級国道があり、順番で区切られていました。1級国道は1号から100号まで割り振られる予定で、2級国道は101号から割り振られていたのです。しかし1級国道は100号まで作られることはなかったため、59号から100号まではありません。
さらに100号以降で欠番があるのが統合されているケースがあるからです。例えば109号は108号と統合したため欠番になりました。111号は45号に統合されたため欠番になったのです。よって当初はあったものの、後に欠番になった番号もあるわけです。
国道以外の呼び名で親しまれている道路もある
国道は基本的に「ルート○号線」などと呼ばれていますが、現在でも街道名で親しまれているケースも珍しくありません。例えば17号は中山道とも呼ばれていますし、国道4号を奥州街道と読んでいる方も少なくありません。
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