車を買ったばかりの頃は怖くて長距離運転はできません。しかし、運転に慣れてくると半日かけて関東の秘湯まで日帰りで行ってきたりすることもできます。行動範囲が広がると休日の過ごし方も充実してきます。
普段から車のお手入れをしておくと思い立ったときにすぐ行動、発進できるのでフットワークが軽くなります。長距離運転に限らず週末には車のメンテナンスの時間を作るとさらに時間を有効活用できるでしょう。
今回は初心者ならではの長距離運転に挑む際の心構え、気をつけた方がいいことをまとめました。是非参考にしてみてください。
車両の安全確認

ふだんから気をつけたい項目ですが、とくに長距離運転で遠出する前には、出発前のクルマの点検は基本です。
1)ヘッドライトは点灯するか、ウィンカーは点滅するか。
2)リアアイパーやフロントワイパーの動作確認。
ウオッシャー液の確認、寒冷地へ行くときは凍らない寒冷地専用のウオッシャー液に変えておくのもお勧めです
3 タイヤの空気圧は適正値か。
4)発煙筒と三角表示板の準備はOKか?
初心者がトラブルに巻き込まれると周りのドライバーに迷惑をかけてしまうこともあります。三角表示板を置くことで交通の妨げにならないようにしましょう
5)燃料は満タンにしたか。
そのほかにもボンネットを開けて、冷却水の量やエンジンオイルの量は適当か、ラジエターキャップはきちんと閉まっているかなども点検しましょう。遠出の前日までに、ガソリンスタンドやカー用品店を活用してクルマを点検してもらうのが1番です。

地図でしっかりルート確認

長距離運転を楽しく、安全に楽しむコツは、出発地から目的地までの往路を把握しておくこと。行きはどのルートを通っていくか、帰りはどのルートにするのか調べておけば、運転の緊張も和らぎます。
カーナビも便利になりましたが、運転しながら確認するよりも余裕を持って前日の夜確認しましょう。また、どれくらい移動時間がかかるのかを事前に調べておくことも長距離の運転疲れを軽減するポイント。初めての長距離運転も、おおよその移動時間が分かれば心にゆとりが生まれるはずです。
高速道路を使う移動なら、休憩所のポイントを多めに設定したり、時間に追われないドライブスケジュールを組むことが安全運転に繋がります。当日はカーラジオなどで渋滞情報のチェックも忘れずにするといいです
ガソリンスタンドや休憩所もしっかり把握する

90分に1回は休憩した方はいいですね。人によって変わるとは思います。小まめに取れるように休憩所のポイントだけはしっかり押さえておくと、道に迷ったときもそこで地図を確認できたり、トイレに行けたりするので安心してドライブできます。
おすすめアイテム

高速運転を長距離ドライブしていると同じ景色ばかりなので眠くなりやすいです。催眠効果が働くそうです。
ですので眠気がきたら無理をせず1回最寄りのパーキングエリアで眠りましょう。一眠りしたらコーヒーを買って飲む眠気を覚まさせます。
他にも長距離運転におすすめのアイテムがありますのでリストアップしておきました。車用サンバイザー 眩しいと視界が悪くなるので目が疲れます。サングラスだと視界が暗くなりすぎるので逆に危ないです。
シガーソケットに差し込むだけのスマホ充電器、これも必需品です。充電忘れると何か会ったときに連絡取れないと怖いです。眠気覚し用のガム、噛んでいると頭の中に刺激が行きますので眠気を回避できます。太ももを抓るよりも効果的です。
Carzoot社製の車内消臭を使って快適な長距離ドライブを楽しもう

長距離ドライブをしていると車内に匂いが溜まってきます。特に日をまたいで運転した次の日に、時間があるときサッとクリーニングができたら帰りのドライブも快適に過ごせます。
車内にこもる匂いの特徴として特にレザーシートやダッシュボード、ハンドルの取っ手なんかも匂いがこびり付きやすいので専用のものを使ってしっかり取りましょう。
今回ご紹介するCarzoot社製のシートクリーナーは使い方が超簡単。市販のスプレーボトルに15倍程度で薄めて匂いが気になるところにサッと吹きかけてエアコンオンにして乾燥させるだけ。便利ですね。タバコやペットの匂いにも対応しているので是非1本持つことをお勧めします。
