元ドライバー、メルセデスのCEOであるトト・ウォルフをご紹介します。

   
 

2021年シーズン当初、空力ルール変更による苦戦が予想されていたメルセデス。新しいレギュレーションに対応するためにはローレーキコンセプトそのものが適していないと言われていますが、こと結果のみを見れば現在(2021/05/29)は148ポイント、暫定2位の好順位につけており、1位のレッドブルとの差はわずか1ポイントに過ぎません。

2017年シーズンからルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのコンビで臨み、2020シーズンでは他の追随を許さない強さでコンストラクターズ選手権7連覇を達成するなど、昨年までの好調を継続しています。

メルセデスの好調の裏には圧倒的な経済力がありますが、それを支えている人物がトト・ウォルフです。

今回はメルセデスチームの株式の30%を保有する投資家、トト・ウォルフについて紹介します。

トト・ウォルフの経歴

トト・ウォルフの経歴を、彼のプロフィール情報を交えながらご紹介します。

元カーレーサーとしての側面

トトウォルフは1972年1月12日生まれのオーストリア人です。かつてはレーサーとしても活躍しており、1994年のフォーミュラ・フォードオーストリア選手権からレーサーキャリアをスタートさせました。

1994年のニュルブルクリンク24時間レースではクラス優勝、2006年のドバイ24時間レースで優勝などの好成績を残します。また、2009年にはポルシェ・997GT3-RSRに搭乗し、ニュルブルクリンクでラップレコードを記録しています。その直後にクラッシュしてしまいますが、無事生還しました。

実業家としての側面

1998年から投資会社マーチ・シックスティーンを経営し、モータースポーツ関連ビジネスを展開しています。

2009年にはウィリアムズ・グランプリ・ホールディングスの株式を10%取得して非常勤役員となります。その後2012年3月には常務取締役へと昇進します。

しかしその後、2013年1月にはメルセデス・ベンツ・モータースポーツのマネージング・ディレクターへと就任します。ディレクター就任に伴い、同チームの株式30%を取得、同年4月には最高経営責任者(CEO)のポストにつきます。

当然ながら同タイミングでウィリアムズから離れることにはなりましたが、その株式は以前として保有したままでした。そこで段階的にアメリカ人起業家ブラッド・ホリンガーへと株式を売却し、ウィリアムズとの関係を清算していきます。

メルセデスの経済事情

近年のメルセデスの強さを分析するうえで必ず議題となるのが経済事情です。メルセデスの経済状況はどうなっているのでしょうか。2020年の数字から読み解きます。

2020年のパンデミックでも黒字を確保

2020年の新型コロナウィルスパンデミックにより、世界的に経済が疲弊しましたが、その中でもメルセデスは黒字に落ち着いたことを報告しています。

総投資が499億円であったのに対し、年度会計は547億円を得て黒字で落ち着いています。パンデミックによりレース収益こそ低下したものの、スポンサー収益を増やしたことが要因です。

ハミルトンのサラリーはxx億円!!

アメリカの経済誌、フォーブスによると2020年のF1ドライバーのサラリーの最高額はルイス・ハミルトンが記録した推定58億円という途方も無い金額でした。実に収益の約10%を占めるそのサラリーには絶句です。

ドライバーへの高額サラリーを供給できるだけの経済的余力がある証拠です。

2020年時点で、メルセデスグループとしての企業価値は5兆4000億円にものぼると言われており、圧倒的財政に支えられた同チームは今年も活躍が保証されています。

フロントガラスの撥水加工には

安全に備えすぎて損をするということはありません。雨天時も備えすぎると損をすることがないのは、ドライバーの皆様には周知の事実です。

特に視野範囲の確保は死活問題であり、フロントガラスをいかに撥水するかということは重要な問題です。

そこで今回ご紹介したいのが、CarZoot社の撥水コーティング剤です。

なぜおすすめかというと、強力な撥水力は言うまでもないのですが、その耐久性です。通常、撥水加工を施しても効果の持続期間は長くても3ヶ月程度ですが、こちらの商品は約1年という抜群の耐久性を誇ります。

撥水性と耐久性の優れた両面性から、プロが実店舗で採用しているコーティング剤となっており、効果の高さが伺えます。

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