「社長」と呼ばれる個人事業主や経営者のほとんとが、ベンツなどの高級車を所有しています。社長=お金持ちのイメージがあり、実際に儲けている社長はお金持ちですが、そこまで儲かっていない社長もいるはずです。
しかし、なぜほとんどの個人事業主や経営者は高級車を所有できているのでしょうか。それはクルマを会社の「経費」で購入していることがほとんどだからです。なぜ会社の経費で高級車を購入するのか、またその手続きについてお話します。
会社の経費でクルマを購入するのは「節税対策」と「資産」

なぜ会社の経費でクルマを購入するかの理由ですが、それは「節税対策」となるからです。会社が所有し業務として使用するクルマとなれば、クルマに関係する費用として
・クルマの購入費用
・自動車税
・自動車重量税
・消費税
・自賠責保険料
・車検代
・ガソリン代
・駐車場代
などを経費として計上ができるようになります。また、車検やガソリン代などの費用は個人所有のクルマと同等ですが、社用車の場合は税金が自家用車に比べて低減されています。
もうひとつは「資産」としてです。ベンツなどの高級車を購入するのはそのためです。けっして個人事業主や経営者が威張りたいからではないのです。会社のお金が不足した場合、売却してお金に変えることもできるからです。それが高級車なら高く買取してもらえて多くのお金を作ることが可能です。
節税で損しないようにするなら中古車購入
節税を考えて経費で法人名義のクルマを購入する場合、減価償却で損をする可能性があります。新車で購入した場合、耐用年数は普通自動車なら6年、軽自動車なら4年となります。このため、購入時期によっては、節税にならない場合もあるのです。
このような減価償却のリスクを避ける方法として、新車を購入するのではなく中古車を購入するという方法があります。新車登録から3年10か月以上が経過した中古車を購入した場合、なんと1年間で購入費用の全額を減価償却できるのです。
中古車の耐用年数の算出方法(簡便法)を以下でお伝えしますので、購入するクルマの年式の条件を決めるときに参考にしてください。
1.法定耐用年数から経過年数を引く(法定耐用年数-経過年数)
2.経過年数の20%を算出(経過年数×0.2)
3.上記2つを合わせた数が耐用年数
上記3つをひとつの式で表すと以下になります。
法定耐用年数-経過年数+経過年数×0.2=耐用年数
資産として経費で購入するなら価値が下がらない高級車
資産を残すという意味で経費を使ってクルマを購入する場合は、価値が下がらない高級車を選択する必要があります。会社が順風満帆であれば、そのまま乗り続けられますが、もし会社の経営が行き詰まり現金がすぐにでも必要になったときには売却するからです。
また会社が危うくなるのはいつになるかわかりません。クルマを買ってすぐならクルマもまだ新しいのでそれなりの価値はありますが、購入してからかなりの年数がたってから、会社の経営が苦しくなり売らざるを得なくなることもあります。
そのためには、年数がたっても大きく価値が下がらない高級車を選択しておかなければなりません。高級車なら何でもOKというわけではないのです。
そういう意味で選ばれる高級車の代表格が「メルセデス・ベンツ」です。ベンツは多くの人に人気があるため、売却も容易です。またその中で大きく価値が下がらない車種としては「Gクラス」が良いとされています。中古車市場でも高値で取引されているのを見れば、その理由はわかるでしょう。
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