今後歩道橋は増える?減る?設置基準などを紹介

   
 

日本全国には、横断歩道付近に歩道橋が数多く設置されています。新しく設置されている中、老朽化によって撤去している所も増えており、昔と比べると歩道橋がどんどん減ってきているという話があります。老朽化したなら建て替えればいいのに、なぜ撤去することになるのでしょうか?今回は歩道橋の歴史を紹介しながら、今後減るのか増えるのかについてお話していきます。

歩道橋が設置し始めてから現在まで

歩道橋が設置し始めたのは1960年代頃で、当時は車の普及によって交通事故・渋滞が急増しました。その安全対策として、日本全国に歩道橋が設置し始めたとされています。おかげでその後の交通事故・渋滞は以前より減少し、高齢者も安心して横断できるようになりました。

現在、歩道橋は日本全国で約11,400ほどです。今では、デザインにこだわったフォトジェニックな歩道橋やエレベーターがある歩道橋など、時代に合った様々な歩道橋が設置されています。山梨県では宇宙空間みたいな美しい歩道橋があり、ロンドン・シンガポールなどではまるで芸術作品のような個性溢れる歩道橋がたくさんあります。

現代は歩道橋が減ってきている

しかし、2020年現在では以前と比べて歩道橋の撤去が増えてきています。その理由は、歩道橋を利用する人が少なくなっているからです。1960年代からある歩道橋は古くなって性能が低下しているものが多く、その場合は建て替えずに撤去する所が多いです。みんなが歩道橋を利用しなくなったのは、少子高齢化問題や交通環境の変化が原因で、時代の流れで必要性がなくなってきたと考えられます。

歩道橋を設置する基準

歩道橋を設置する場所はどこでも良いというわけではありません。主に、1時間あたりに横断する人の数によって設置するかしないかが決まります。歩道橋を設置する基準を調べてみると、1時間あたりに横断する人が100人以上で、常に人が多い場合は設置することが認められます。その他、多くの学生が利用する目的の場合や、交差点が複雑で歩行者が事故に遭う可能性があると判断できる場合などでも設置が可能です。

撤去する基準もある

歩道橋を撤去する際にも基準があります。1つは歩道橋に隣接した所に横断歩道がある・2つは歩道橋を利用する人数が12時間で200人以下・3つは通学路ではないことです。利用する人数が少なければ撤去の対象になります。しかし、これら3つの基準を満たしていたとしても、警察や自治体との合意・実際の利用の検査などで数年かかってしまうことが多いのだそうです。

撤去について住民はどう思っている?

歩道橋の撤去があちこちで進んでいることについて、住民は困った声はあまりないようです。むしろ、歩道橋の撤去を求める声があります。歩道橋は元々は交通事故・渋滞の対策で設置した橋だしたが、現代では少子化問題で昔より子供が少なくなっており、時代の流れによって歩道橋の利用目的が変わってきています。そのため、歩道橋を利用しなくても横断歩道で十分で、撤去後の交通事故増加などは変わりないそうです。

歩道橋は減る?増える?

歩道橋は現代には必要ではなくなってきていますが、今後も減り続けるのでしょうか。それとも、別の場所に設置したりして前年より増えるのでしょうか。国土交通省の道路統計年報によると、2009年から2015年の5年間は減ったり増えたりしていましたが、2017年から2018年の1年間で40橋も減っています。2016年頃から歩道橋の撤去が進み始めていますが、撤去した後のクレームなどはないため、場所によっては歩道橋は今後もどんどん撤去されていくのではないでしょうか。

まとめ

以上、歩道橋の増減についてお話しました。時代の流れで歩道橋は今後、おそらく撤去し続けていくのではないかと考えられます。車の普及による交通事故・交通渋滞の急増で設置されましたが、現代では少子化問題で利用人数が激減したり、横断歩道でも十分だと感じる住民が多いです。しかし、そう簡単に撤去をしていくわけにもいかず、自治体や警察と時間かけて話し合いをしておき、今後も撤去は増えるけれど残すべきところは残していくのではないでしょうか。

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