街中での信号待ちの間に、他車のナンバープレートを見ることも多いです。最近では、地方の可愛いナンバーも増えているので、自分も付けたい人も増加しています。そこで、今回はそんな可愛いご当地ナンバーの取得方法や費用をご紹介します。
ナンバーに記載される地域名はどう決まる?

ナンバーの上に記載されている地域名は、どのように決まるか知らない方も多いです。
そこでまず、どのように決まるのかご紹介します。車庫証明書に記載されている、自動車の持ち主が実際に車を使用する使用本拠地を基本にしています。そして、そのエリアを管轄している運輸支局や、自動車検査登録事務所の名所が使用されます。
車を使用する場所でないところで購入しても、実際に使うところの名所が入るようになっています。

ご当地ナンバーの取得方法とは?

最近では可愛いご当地の図柄が入ったナンバープレートの種類がたくさんあります。そんな可愛くて珍しいご当地のナンバーに変えるには、どのような方法で、どれくらいの料金で取得できるのかご紹介します。
ご当地の図柄ナンバーに変更するなら?
ご当地の図柄が入っているナンバープレートに変更するには、自家用車の軽自動車である必要があります。軽自動車なので、ナンバープレートの枠の色は黄色になります。
交付してもらうにあたって、必要になってくるのが、交付手数料と、寄付金です。寄付金は最低金額が1000円となっています。100円単位で寄付金は増やすことができます。
寄付金は支払わない場合でも、ご当地のナンバープレートは付けてもらえますが、寄付金がないと、ナンバーのイラストが、カラーのものではなく、モノクロになってしまいます。
ご当地ナンバーの未導入エリアも、まだまだ多いです。東京都でも、杉並区、世田谷区はご当地ナンバーがあるので、とても人気です。他にも、千葉県の柏市、成田市、我孫子市などもご当地ナンバーが人気です。
ご当地ナンバープレートにするためには?
ご当地ナンバープレートにするためには、2つの方法があります。
まず一つ目は、車を新規購入して、その車の使用本拠地をご当地ナンバープレートの対象エリアの場合は、特別に申請などの手続きはないです。申請を行わなくても自動的に名所が割り当てられます。
二つ目の方法は、申請をすることによって今ついているナンバーから変更する場合です。ナンバープレートの変更の申請をするために、必要な書類は、全部で5つあります。
①車所有者、使用者の印鑑
②自動車検査証
③ナンバープレート(車両番号標)
④自動車検査証記入申請書
⑤軽自動車税申告書
この5つが必要になります。自動車検査証記入申請書は、運輸支局、自動車検査登録事務所で受けるとことができます。申請にかかる費用は、地域ごとによって違うので、地域ごとの関係団体などに問い合わせてみることをお勧めします。
ご当地ナンバーと合わせて変更したい希望ナンバーとは?

可愛い絵柄のご当地ナンバーを手に入れられたら、次には好きなナンバーに変えたいと思う方も多いです。そこで、ナンバープレートの番号を変えられる希望ナンバー制があります。
希望ナンバー制とは、自分の覚えやすい、好きな番号に変えることができます。しかし「1」、「1122」などの人気ナンバーは抽選によって割り当てられます。その場合は、希望ナンバー制を使用しても希望のナンバーに変更することはできません。
その他のナンバープレートにある、地域名や分類番号、専業用判別文字などは希望を出したり、変更することはできません。
ご当地ナンバーに変えるには申請が必要

可愛い絵柄のご当地ナンバーに、持っている車から変えるには、申請が必要です。運輸支局や自動車検査登録事務所で、自動車検査証記入申請書を貰い、記入して提出しなければならないので、途中から変更するのは手間になってしまいます。
そこで新車を購入する方が何もしなくとも、ご当地ナンバーになるので、車を買うそのタイミングまで待つがおすすめです。
