車について調べていると4WSシステムを使った車種になりますというキャッチコピーを見たことのある人は多いと思います。
そんな4WSシステムとはどういったものなのか?またそのシステムのメリットとデメリットは何なのか?その辺りについて解説していきます。
1、4WSのシステムについて解説!

4WSとは?
4WSは四輪操舵とも言い、車についた前後の車輪が同時に向きを変える事の出来ることです。一般的な車は前輪のみに舵角を付けており、後輪はそれについていくだけとなっていますが4WSは両方動きます。
4WSのシステムとは?
4WSは、両輪が動くということを説明しました。
その動きには同位相方式と逆位相方式の2つのパターンがあります。
これはどちらかが良いというよりも両者に良し悪しがあるので、場面ごとに使い分けるのが一般的になります。
同位相方式
これは後輪の舵角を前輪と同じ向きにするシステムのことです。
この機能は自動車の走行中の安定性を高めてくれることに役立ちます。
最もこのシステムが活躍するのは、時速40km以上の高速走行時です。
逆位相方式
後輪の舵角を前輪と反対向きにするシステムのことです。
カーブの最、回転半径を小さくできるので小回りをするときに使用されています。
最も効果を発揮する場面は、40km以下のゆっくりしたスピードの時やタイトなハンドル操作を行う時になります。
2、4WSのメリットとデメリットについて解説!

メリットとは?
同位相方式による四輪操舵は、スピードを出した状態で車線変更を仕様とした時に横滑りを防いでくれます。これは逆位相方式のデメリットをカバーしてくれていることになります。
その一方で、逆位相方式による四輪操舵は小回りが利くメリットがあります。なので大型車であっても軽自動車さながらのコーナリングや小回りが可能になります。
デメリットとは?
逆位相方式による制御の時にあります。この時には後輪が前輪と反対向きになるため、縦列駐車をしようとした時に寄せる動きが難しいことです。
また、車庫入れやバック駐車の際に、一般的な車よりも車輪の軌道が分かりにくいため難易度が上がってしまいます。
その他にも、小回りが利きすぎるがゆえに、オーバーハングというターン動作時に車体が外に振れすぎることがあるので注意が必要です。
結果使うと便利なのか?
先程お伝えしたメリットとデメリットは、同位相と逆位相のシステムを分けて考えた時のものになります。実際に4WSのシステムを導入している車の多くは、片方ではなく両方の電子制御を行っているのでデメリットがほとんど目立ちません。
なので、4WSの車は操作性が良くて使いやすいと言う事です。
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