「仕事で車を長時間運転しないといけない。だけどそのせいで腰に痛みが…」「ドライブは大好きだけど、途中でお尻が痛くなって長時間は楽しめない…」
こうしたお悩みをお持ちの方は多いでしょう。しかしこの悩み、「仕方のないこと」と諦めてしまってはいませんか?ひょっとするとトラブルの原因には、座席が体に合っていないことが関係しているかもしれません。
その場合は車用のクッションを購入することで、腰やお尻の痛みを解消することが可能ですよ。この記事では車用のクッションを、用途ごとに分類して紹介いたします。
ドライブ中の体の痛み…トラブルに合わせてクッションを選ぼう!
現在、市販されている車用のクッションは実に様々な種類があります。特に重要なのは形状の違いで、座布団タイプのもの、背もたれが付いているもの、それに加えて首を支えてくれるものまで。
あなたは運転中、どんなトラブルを抱えていますか?まずはそれを理解し、自分に合ったクッションを選びましょう。

お尻や腰の痛みに!手軽な座布団タイプ
車の座席に取り付けるクッションと聞いてまず最初に思い浮かぶのが、こちらの座布団タイプでしょう。座布団タイプでは、辛いお尻や腰の痛みをケアすることが可能です。
一方、座布団タイプそのものは、首や背中のケアには繋がりません。しかし座布団の選び方によっては、「首や背中を傷める要因を取り除く」ことで首・背中のケアが可能になる場合も。ここからはそんな座布団タイプのクッションについて見ていきましょう。
辛い腰痛に苦しむ人は低反発の座布団を選ぼう!
ドライブによって起こる体のトラブルは、お尻や腰の痛みがまず挙げられます。特に一度腰痛を発症してしまうと、その後はドライブによる揺れで、慢性的に苦しめられてしまいます。
そんな悩みを解消するためには、低反発のクッションを選ぶようにしましょう。ゆったりとした座り心地で、下から突き上げるような振動や、左右の揺れを緩和してくれます。
座席が滑って落ち着かない……そんな悩みには滑り止め付きの座布団がオススメ
「シートが滑って落ち着かない……」そんな不満をお持ちではありませんか?座布団を選ぶ際、滑りにくさを考えることは非常に重要なポイントです。
体に合わないシートを放置することは、お尻や腰を痛める原因となるのはもちろんのこと、無意識のうちに何度も座りなおすことで、全身の負担になってしまいます。それを防ぐためには、底にジェルやラバーなどの滑り止めが付いた座布団を選びましょう。
ドライブ姿勢の悪さが原因の、首や背中の痛みが和らぐ可能性がありますよ。
首や背中、全身をマルチにカバーする背もたれ付きのクッション
「背もたれがイマイチ体にフィットしない」「自然な姿勢で腰掛けても、ヘッドレストに上手く頭が乗らない」そんな悩みをお持ちの方には、背もたれが付いたタイプのクッションがオススメです。
上述の通り、辛い姿勢で長時間肌ドライブをすることは、全身を痛める原因となってしまうもの。近年では体を包み込んでくれる形状のクッションも販売されており、全身をガッチリとホールドしてくれます。
背もたれ付きクッションは通気性の良いものを購入しよう!
背もたれ付きのクッションを購入する際に気を付けるべきポイントとして、通気性の良さが挙げられます。全身をサポートする背もたれ付きタイプは、その分湿気を閉じ込めてしまう性質があります。
特に夏場のドライブは、思った以上に汗をかいてしまうもの。メッシュ素材など、通気性の良い素材のものを取り入れることで、暑い時期のドライブも快適に楽しめます。
また、カバーの取り外しが容易か否かもチェックしておくと、湿気対策は万全です。
自分に合ったクッションで快適にドライブを楽しもう
いかがでしたか?毎日の通勤や買い物など、車の運転は日常生活と密接に関係しています。体に合わない座席で車を運転することは、疲労を毎日蓄積させてしまうことに繋がるのです。
ぜひ体に合ったクッションを用意し、毎日をより健康で快適なものにしていただければと思います。
