横浜中華街に車で観光に訪れたものなかなか駐車場が見つからなかった、という経験はありませんか?見つかったものの、駐車料金が高くて大きな出費になってしまったことがある方もいるでしょう。
今回は、横浜中華街周辺で安く駐められる駐車場を3つご紹介します。
横浜中華街の特徴とは?

横浜中華街の歴史や観光地についてお伝えします。
中華街の歴史とは?
江戸時代晩期に鎖国状態が解かれ横浜港が開港しました。その時に多くの中国商人や外交官関係者が訪れたのです。彼らは生活するために、当時田んぼであった地域を開拓し、学校や会館、さらには関帝廟(三国志の英雄である関羽を祀る施設)などを作りました。
そんな中、1923年に関東大震災が起こります。多くの外国人が帰国する中、中華街に暮らす中国人は街の復興に尽力します。以降、日用品店や中華料理屋などが多くでき、現在の中華街の形となりました。
中華街の観光スポット
やはり関帝廟はさけられません。金と赤で飾られており、まさに中国チックといった出で立ちです。日本でありつつも中国を感じられる稀有な場所、と言っても過言ではありません。パワースポットであり、日本人からも人気を集めています。
もちろん飲食店も忘れてはなりません。中華街には250軒もの飲食店があり、グルメを楽しめる街です。
中華街の有名店としては、以下が有名です。
- 徳記・・・トンソク麺で有名
- 聘珍樓・・・広東料理
- 招福門・・飲茶食べ放題やフカヒレ料理で有名

横浜中華街周辺で安く駐められる駐車場を3つ!

横浜中華街周辺で安く駐められる駐車場はどこにあるのでしょうか?
中華街パーキング
中華街で食事や買物をするなら、まずは中華街パーキングの利用を検討しましょう。提携店が多いので、中華街の店舗を利用すると実質無料になることも珍しくありません。
中華街パーキングは、中華街の協同組合が運営する大規模駐車場です。中華街の中にあるのでアクセスも抜群であり、料金設定も相場通りです。一方で、中華街で買い物をしたり食事したりすると、割引や無料になる可能性もあるので提携店を事前にチェックしておきましょう。
近くにはロイヤルホールヨコハマや業務スーパー、ファミリーマートや聘珍樓の横浜本店もあります。
ちなみに定期券もあります。24時間営業であり、通常料金は30分で350円、当日最大で2,100円です。
- 住所・・・神奈川県横浜市中区山下町94
- 収容台数・・・500台
元町中華街駐車場
完全予約制の駐車場であり、1日あたり800円と格安で駐められます。24時間営業であり、予約した24時間以内であれば何度でも出し入れ可能な点にも注目です。近場には、萬珍樓 點心舗や本店、東北人家 新館や公生和(コウセイワ)などの中華料理店がたくさんあります。
収容台数は15台と少なめなので、早めの予約をおすすめします。予約については1週間前から行えるので、中華街に行くことが事前に決まっているのであれば早めに予約を入れておきましょう。特に週末は埋まりやすいので注意してください。
- 住所・・・神奈川県横浜市中区山下町153
- 収容台数・・・15台
NTTル・パルク山下町第2駐車場
平日に中華街を利用するのであれば、こちらの駐車場がおすすめです。中華街元町の入り口近くにあり、しかも屋内駐車場なので雨の日の利用も問題ありません。収容台数も28台とまずまずです。
ただ普通料金は若干高めであるため注意しましょう。朝から夜までの長時間利用時の料金はお得なので、朝入庫して夜出すという方におすすめです。平日午前8時から午後11時まではは20分あたり200円、土日祝は30分500円です。最大料金は平日午前8時から午後11時までで1,300円、土日祝2,300円です。
近場には、横浜国際バレエ学校や萬来亭、セブンイレブンなどがあります。
- 住所・・・神奈川県横浜市中区山下町112-11
- 収容台数・・・28台
まとめ

横浜中華街周辺で安く駐められる駐車場を3つ紹介しました。中には普通料金は高いけど最大料金は安い、という駐車場もあるため事前に確認した上で利用方法を決めるのがおすすめです。
中華街に定期的に通う方もいるでしょう。料理も美味しく、日本にいながら異国情緒が楽しめるわけです。でも駐車料金が高いため、出費が多くなり負担に感じている方も少なくありません。安い駐車場は探せばあるので、今回の記事を参考にさらにお得に中華街を楽しみましょう。
