年代の古い中古車を見に行く時には、どのような所に注意して見ますか。走行距離や車検と保証の有無、事故車かどうかといった所だと思います。この他に、確認をしておいた方が良いのが、タイミングベルトの状態です。ここでは、年代の古い中古車のタイミングベルトをどうして確認しておいた方が良いのかの説明をしていきます。
中古車とタイミングベルト

大抵の年代の古い中古車のエンジンには、エンジンを動かすのに必要なタイミングベルトが付いています。タイミングベルトが切れてしまうとエンジンが止まってしまい、エンジンごと交換しなくてはならなくなります。
エンジンの交換は、大変難しく工賃だけで10万円以上かかり、新品のエンジンを50万円位の物を購入してしまうと更に工賃が高額になってしまうので中古車を購入した意味がなくなってしまいます。
そんなことにならないように年代の古い中古車の購入を考えている人は、タイミングベルトが交換してあるのかどうか知っておく必要があります。なぜ、年代の古い中古車だけに注意が必要かというと、新車の場合は、ほとんどの新車のエンジンに付いているのは廃車になるまで長く持つ「タイミングチェーン」が使用されており、余程のことが無い限り交換する必要が無いためです。

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タイミングベルトの交換確認方法

タイミングベルトが交換さているのを確認するには、どうしたら良いのかというと、車検を受けた時に一緒に携行されてくる分解整備記録簿で確認をすることができます。
分解整備記録簿とは、文字通り分解して整備した結果が記入されているカルテのようなもので、問題がある部品があったのか無かったのかの確認や交換した部品が分かるようになっています。
読むのが面倒だという時には、エンジンルーム内やタイミングベルトカバーに交換日などが書かれたステッカーが貼られているので、そこから確認をしましょう。
タイミングベルトの役割

タイミングベルトの役割は、クランクシャフトとカムシャフトの回転の周期を合わせるということです。具体的にいうと、タイミングベルトは、エンジンのピストンの往復運動を回転運動に変えるクランクシャフトから動力を受け取って吸排気バルプを開閉させるカムシャフトを動かすというもので、車のエンジンには欠かせません。
タイミングベルトが壊れてしまいますと、車自体が動かなくなってしまい修理代を考えたら新たに車を購入した方が安く上がるという状況になってしまいます。
年代の古い中古車はオイル交換をまめにしよう
年代の古い中古車は、タイミングベルトを使っている場合が多く、劣化をしていくタイミングベルトの交換は国産の普通車なら10年または、10万kmの走行距離で交換をした方が良いとされていますが、エンジンオイルの交換を怠っていると10年を待たずに、早い時期でタイミングベルトが切れてしまう場合があります。
タイミングベルトは、車検で分解整備をしない限り普段はカバーがかけられているので劣化の確認をすることができません。タイミングベルトの劣化を防ぎ車の寿命を延ばすためにもまめにオイル交換をしましょう。
中古車を購入したら車内をキレイにしましょう

中古車を購入したら、車内を清掃してから乗るようにしましょう。CarZoot社のこれ1本で車内まるごと徹底クリーニングなら、内窓、シート、ダッシュボードなど車内の汚れをまるごと1本で掃除することができます。タバコのヤニ、ジュースなどをこぼした後の粘りのある汚れや長年の使用でなかなか取れない手垢などが付属のタオルにスプレーして拭くだけで、キレイに汚れを落とすことができます。
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車内がキレイになった中古車に乗って気持ち良いドライブに出かけましょう。

購入したら必ずメンテナンスをしておこう!