「ランエボ」こと三菱自動車のランサー・エボリューションの販売が終了してから2021年で5年となります。もしかしたら再びランエボロスになり始めていた方もおられるのではないでしょうか。今回、そのランエボの電気自動車版ではないかと噂される新車の発売が2021年中にあるかもしれないとの情報が入りましたので、ご紹介します。
近未来のSUV

2017年秋に開催された第45回東京モーターショー、そこで三菱が出展したのが、今後のクルマづくりの方向性を示唆するとまで定義した独自の高性能電気自動車であるクロスオーバーSUVでした。その名も「ミツビシ e-エボリューション コンセプト」と今回市販されるe-エボリューションの原型となっていることは間違いないと思われます。
ランエボを知り、新エボを知る
そもそもランエボとはどういった車であったのかを知ることで、よりe-エボリューションについての理解が深まるかも知れません。ランエボ自身も元は1973年から販売されていたセダンであるランサー(LANCER)を、WRCの名称で知られる世界ラリー選手権出場資格を得るために、ターボエンジンを搭載するなど限定生産され、1992年から販売されたスポーツモデルでした。
WRCでは1998年の完全制覇を筆頭に何度も優勝し、ランエボの名は日本だけでなく世界中で知られることとなりました。その後現在にいたるまでレースやチューニングの分野などでは活躍していますが、市販車においては第四世代と呼ばれるモデルを最後に2016年春に販売終了となっていました。しかし、エボリューション(EVOLUTION)の言葉が意味するように進化は続いていたのです。
ディティールなど
まず外観ではフロント部分が相当シャープな印象となるようなデザインが、大きめのスポイラーと共存するように、特にダイナミックシールドやヘッドライトの形状に採用されていると言われています。その傾向はサイド部分でもAピラーやCピラー、ホイールにおいて特徴的で、リア部分は全体的にクーペスタイルとし、スタイリッシュかつ普段使いにも長けたものにまとまっています。
一方の内観は、デジタルインストルメントクラスタに大型化やHVAC制御が採用されたディスプレイなど操作部は予想されていますが、インテリアについては現在のところ具体的なことは不明です。そしてパワートレインに関してはデュアルモーターシステムと最新の四輪駆動「S-AWC」が搭載される見込みですので、安定性の高い走行が期待できます。
おわりに
今回、e-エボリューションの現時点で判明、予想できる情報をまとめました。また歴史あるランエボやランサーを振り返りながら、外観や情報の少ない内観をイメージしてみるのもおもしろいかも知れません。具体的な発売時期は秋頃ではないかとも言われており、2017年秋の出展からどう進化したのかを続報とともに楽しみに待ちたいと思います。
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