皆さんはロータリーエンジンという言葉を聞いたことがありますか? ロータリーエンジンと聞いてあぁ!となる方も何それ?となる方もいると思います。筆者は後者のなんだそれ?状態でした。 今回はこのロータリーエンジンについて、普通のエンジンとの違いなどについて説明していこうと思います。
ロータリーエンジンとは

まず、ロータリーエンジンとは、ローター(回転子)をシリンダー内で回して動力を得るための内燃機関のことを言います。 正式名称はバンケル・ロータリー・エンジンといいそれを略したものをロータリーエンジンといいます。 このロータリーエンジンなのですが、特徴としてはとてもコンパクトということです。レシプロに比べてみても約70%ほどの容積しかありません。 エンジン本体の重さも世界最軽量とも言われる軽さです。 更には振動がとても少なくパワーもとても強いという特徴があります。 しかしコンパクトで軽量で静かでハイパワーという素敵なメリットもたくさんありますが、デメリットとなるのが燃費が少し悪い点(8km/L程)とパーツが一つ一つ小さいのでメンテナンスがしにくいという点になりますがそれも含めてロータリーエンジンの魅力なのではないかなと思います。

ロータリーエンジンの回転数

このハイパワーを実現することのできるロータリーエンジンですがどれくらいの回転数が出るかご存知でしょうか。
誤解される事が多いのですが、このロータリーエンジンの回転数と言われているのは実はローターの回転数の事ではなく、ローターに接続されたエキセントリックシャフトの回転数の事を言います。
この事は、一般的な自動車用のピストンエンジンのクランクシャフトの回転数と同じということになります。
簡単に説明すると、エキセントリックシャフト1回転につきローターは1/3回転します。なので、ローターが1回転する間にエキセントリックシャフトは3回転する事となり、3,000rpmだとしたらローターは1,000回転しかしていないと言うことになります。
しかし、一般的なスポーツカーのピストンスピードの1.5倍から2.5倍程度のスピードでローターの先端に3箇所あるアペックスシールの摺動速度は動いているので、回転数の増加をすることは簡単な事ではありません。
このロータリーエンジンはピストンエンジンのような複雑な機構を持っていないので、同程度の出力を発揮する際に部品の数が少なくさらに小型軽量である事、トルク変動が燃焼回数の増加に対して小さいので、高回転まで回した際にはなめらかに吹け上がって行く事もこのロータリーエンジンならではの魅力ではないかなと思います。
ロータリーエンジンと普通のエンジンの違い

最後にロータリーエンジンと一般的なエンジンの違いを簡単に説明していきたいとおもいます。
普通のエンジンはピストンの往復運動によって稼働る仕組みとなっています。
ロータリーエンジンは、中心にあるおむすび型のローターを回転させ燃料を爆発させ、エネルギーを作るしくみとなっています。
エネルギーのムダが少なく回転運動のエンジンなのでエンジンの振動も少なくとても静かという特徴もありますり
今回のロータリーエンジンについて力を入れて開発を進めているのがマツダさんです。
興味のある方は是非調べてみてください。
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ロータリーエンジンについて理解していただけましたか!
車のパーツにどのような役割があるのか調べておきましょう!
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