皆さんが普段乗っている自動車。
「排気音を変えたいな」と思ったことはないでしょうか?
排気音を変えるためには、一般的にはマフラーを変えるという手段を取る方が多いでしょう。
しかし、マフラー変更なしで排気音を変える方法も存在します。
今回は手っ取り早く排気音を変える手段を紹介します。
排気音の仕組み

そもそもマフラーから排気音が出るのはどのような仕組みなのでしょうか?
自動車が稼働するためにはガソリンを燃やす必要があります。
エンジン内部で空気と共に燃焼したガソリンは、排気ガスとなり自動車の内部を通ってマフラーまで到達し排出されます。
この排気ガスは温度が非常に高く、圧力も高いためにマフラーから排出されたときに一気に膨張し、周辺の空気を震わせます。
音とは空気の振動によって生じるものです。
つまり、マフラーから出た排気ガスが空気を震わせることで排気音を発生させるというわけです。
口笛を吹くとき、唇を細めると高音になるように、マフラーの排出口が細いと排気音は高くなり、排出口が太いと低音になります。
このことから排気音を変えるにはマフラーを交換してしまうのが手っ取り早いのはご理解いただけると思います。
しかし、冒頭でご紹介したように排気音を変更するには必ずしもマフラーを交換する必要はないのです。

マフラー交換なしで排気音を変える方法

1.マフラージェットサウンド
もっとも簡単で効果が大きいのが、マフラーにマフラージェットサウンドを装着する方法です。
ネジを留めるだけでマフラーに簡単に装着することが出来、その時間はものの数分です。
難しい改造を伴わずに排気音を変更することが出来るうえに、種類もたくさんありますのでお好みのものを選べます。
価格も安価で入手も簡単ですので、まず試すならこちらをおすすめします。
2.マフラーカッター
マフラーカッターも安価で、装着を簡単に出来る排出音の変更方法です。
マフラーカッターの利点はなんといっても車体の美しさを際立たせてくれるデザイン性の高さでしょう。
こちらを装着するだけでスポーティーで高級感のあるビジュアルを演出してくれます。
最近の自動車はマフラー部分のビジュアルがあまり重視されていないことからもその効果が実感しやすいことがわかります。
マフラーは決して目立つパーツではありませんが、ドレスアップをしているかしていないかで大きく変わります。
「おしゃれは足元から」という言葉があるように、細部まで気を配られている車体であることをアピールするためにいいアイテムといえるでしょう。
排気音変更のためにしてはいけないこと!!

自動車の排気音を変えるための2つの方法を紹介しましたが、してはならないことも存在します。
それが以下の通り
1.マフラーに穴をあける
2.サイレンサー内部の改造
先ほど紹介した排気音の仕組みを理解すれば、マフラーやサイレンサー部に物理的な手段で改造を施すことで排気音が変えられることに気づいた方もいるのではないでしょうか。
しかし、上で述べたようなことは絶対にしてはいけません。
こういったことをしてしまうと、車検を通過することが出来なくなってしまいます。
発覚したときのリスクを考えると、マフラー交換の方が安く済むというまでの罰則を受けることになります。
くどいようですが絶対に行わないようにしましょう。

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展示車両やモーターショーでも採用されるほどの効果を期待できる『育艶-IKUTSUYA』ですが、美しいばかりではありません。
帯電防止成分も配合されているので自動車にまとわりつくホコリを防止してくれるのです。
せっかく排気音を変えても車体が汚れてしまっていては台無し。
あなたの愛車も美しく輝かせてみてはいかがでしょう?

使い続けて艶を増していきましょう!