この度マツダ自動車は2022年度の採用計画を発表しました。今回の記事では、2022年度におけるマツダの採用計画はどうなっているのか?マツダの正社員になると、どんないいことがあるのか?などについて詳しく解説していきます。
マツダが発表した2022年度の採用計画は?

マツダ自動車が先日発表した内容によると、2022年度の新卒採用者数は総数が240名。うち技術系の社員を前年より3人少ない207名に、事務系の社員を前年よりも2名少ない33名にしたと発表しています。
マツダの滝村典之執行役員(人事本部長)は「マツダは、人を第一に考え、関連する全ての皆さまと共に、独自性あふれる商品・技術・お客さま体験の創造を目指しています。自動車業界は、「CASE」や「カーボンニュートラル」に代表される変革期の途中にあります。私達は、大きな変化に、対応できる人材を継続的かつ計画的に採用していきます」と述べ、かなり積極的に正社員を採用しようとしていることが分かります。
マツダは正社員の採用に積極的な企業

マツダは従来から正社員の採用に積極的な企業として有名です。マツダの正社員になるには、新卒一括採用で入るか、期間工として1年以上の勤務を続け、正社員登用試験に合格するかの2択になります。
その他の自動車メーカーであれば、28歳を超える人材は正社員になりにくいですが、マツダでは35歳くらいまでは、正社員として登用されやすい風土があります。35歳を超える方でも期間工を長く続けている方は社員になれる可能性もあるのです。それだけ、正社員をしっかりと雇い、優秀な人材確保に力を入れている企業だと言えるでしょう。
正社員になるためには1年で4回実施されるSPIの試験に合格しなければならず、この合格率は20%と言われています。5人に1人の割合とかなり低く感じてしまいますが、何度も挑戦することが出来るので、決して狭き門ではありません。期間工としてマツダで1年以上働けば、誰もが試験を受けられるため、是非とも挑戦してみましょう。
マツダの正社員になるとどんないいことがあるのか?

マツダの正社員になると、福利厚生面で有利に仕事を進めることが出来ます。期間工であれば、景気の良し悪しで契約を打ち切られることもありますが、正社員であればクビになる可能性はありません。また、社会的な信用が高まってクレジットカードを作りやすくなったり、ローンを組みやすくなったりします。
期間工の時には満了金や皆勤手当てがついていますが、正社員になるとこれが消失してしまいます。そのため一時的に貰える給与額は減りますが、2から3年経つと別の手当てが付くようになるため、段々と安定した生活を手に入れられるでしょう。ここまで積極的に正社員登用をしてくれ、福利厚生がきちんとした会社はなかなかありません。
これからのマツダはどうなっていくのか?
これからのマツダは、電気自動車、自動運転車、などの分野でさらに活躍が期待できます。マツダの特徴としては、足回りがしっかりした安定した走行性能が挙げられます。
気分がいい走りを体験したいのであれば、マツダの車を買うのが一番です。そのため他社メーカーでは作ることが出来ない、ドライバーを満足させる電気自動車をどんどん発表してくるでしょう。
まとめ
というわけで、今回はこの度マツダが発表した2022年度の新卒採用計画について、詳しく解説してきました。コロナ禍にも関わらず、非常に積極的に正社員を採用していることがお分かりいただけたのではないでしょうか?
また新卒で正社員になれなくても、期間工として何年も務めていれば、何度も正社員になれる可能性は残ります。もし、マツダの正社員を目指したいのであれば、早速期間工として働いてみましょう。