2021年3月17日から、ホンダのメキシコ工場が生産休止になっていることはご存知の方も多いかと思います。新型コロナウイルスの影響で、世界の車業界の経営が下がっている状況です。なぜ新型コロナウイルスの影響で車生産ができなくなってしまったのでしょうか?今回は、ホンダの工場が次々と休止している件や、新型コロナウイルスが原因で工場ではどういったことが起きているのかを解説します。
生産を休止する理由

新型コロナウイルス感染拡大により、車を生産する工場の部品不足が起きているのです。外出自粛・テレワークで家にいる期間が長くなり、スマホ・PC・ゲームなどの注文が大幅に増えました。工場側も予想以上の生産量となり、自動車需要に回せる部品が足りなくなってきているのです。また最近では、米南部で悪天候に伴う石油化学製品の供給障害などにより、生産するのが厳しい状況になっています。
メキシコ以外の工場も休止
ホンダはメキシコの他にも、米国・カナダの5工場を休止しています。理由は上記と同じです。これにより、ホンダの自動車の生産数だけでなく販売台数にも影響が出るでしょう。休止期間は来週までの予定となっていますが、部品調達の状況によっては延長するかもしれないとのことです。
ホンダ以外のメーカーでも生産休止が相次ぐ
ホンダ以外の自動車メーカーも、新型コロナウイルスの影響により生産休止しています。現在、生産休止を発表されているメーカーはゼネラルモーターズ(GM)・日産自動車です。理由はやはり、世界的な半導体不足により一部の車種の生産を休止しています。トヨタ自動車も石油化学製品不足で、ケンタッキー・ミシシッピ・テキサス・ウェストバージニアとメキシコ工場で生産している10モデルが影響を受けているそうです。
2021年登場するホンダ新型のまとめ
ホンダのいくつかの工場が生産休止になっていますが、今年もホンダは複数の新型車を発売するのでご紹介します。新型レジェンドや新型S660は3月に発売し、とくにレジェンドには量産車両で世界初「自動運行装置」が搭載されており、今年のホンダの大目玉です。4月22日には新型ヴェゼル・5月には新型シャトル・9月には新型N-BOX SLASHの他、グレイス・フィットEV・NSX タイプR・CR-Zも2021年内に登場予定です。EVや人工知能を搭載の新型車が増えてきており、未来的な車が発表される度にテンションが上がります。
【2021年版】今人気のホンダ車はどれ?
現在、新型コロナウイルスの影響で生産休止が増えているホンダですが、今人気のホンダの車はどれなのかご紹介します。1番人気はホンダ N-BOXで、その次にホンダ フィットが人気です。ホンダ N-BOXは、名前通りのボックス型がかっこよくて男女問わず乗れる軽自動車です。ホンダ フィットはスタイリッシュなフォルムと快適な走りが楽しめるのが特徴なので、ホンダに乗り換える人にも十分におすすめできる車種です。
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まとめ
ホンダは、米国・カナダ・メキシコの各工場を休止し、休止期間はまだはっきりとは決まっていません。生産休止の理由は、新型コロナウイルス感染拡大でスマホ・PC・ゲーム機などが爆発的に売れて、その影響で自動車生産に回す部品が不足しているからです。ホンダの他、トヨタ・日産・GMなど世界の自動車メーカーも影響を受けています。ウイルスは感染だけでなく、売れている商品や不足している部品など、様々な業界にも大きな影響を受けているようです。