あなたが今乗っている車のホイールは何色ですか?購入した時のままで乗っているという人も多いかもしれませんが、実はホイールのカラーを変えるだけで、タイヤ周りがグッとおしゃれな印象になります。そこで今回は、ホイールのDIY塗装についてご説明していきます。
ホイールはガンメタが人気?
最近、ホイールのカラーは「ガンメタ」が人気です。あまり聞きなれないカラーかもしれませんが、「ガンメタル」というカラーは濃い灰色のようなイメージで、黒に近い光沢感のあるグレーという印象です。
シルバーよりも重厚感があり、高級感を感じさせるので人気で、塗装している人が多いようです。ただ、それだと少し物足りないという方は、青や紫などの明るめなカラーにしていたり、ホイールならではの自由度の高い塗装が楽しめます。
そういったカラーのホイール塗装は、今乗っている車のボディのカラーとの相性もあるので、カラーで悩んでいる方は、ガンメタが合わせやすく塗装がしやすいと言えそうです。

素人でもできるの?
最近、DIYで塗装を楽しんでいる人をSNSで見かけたりします。本当の素人には敷居が高そう…と感じる人もいるかもしれません。
でも、ホイール塗装は、素人でも意外と簡単にできます。実際に用意するものはネット通販やカー用品店でも比較的安価に手に入れることができます。さらに、工程もそこまで多くはないので、順を追って実施をしたら、素人でも簡単にホイールのDIY塗装ができてしまいます。
ホイールのDIY塗装の手順
次に簡単な手順をご紹介します。
用意するもの
ガンメタ塗料、クリア塗料、プライマー、防水ペーパー、脱脂ができるタオルだけでOKです。(さらに、タイヤを外す為の機械(タイヤチェンジャー)があると良いでしょう。)
作業工程
➀タイヤを車から外す。
タイヤチェンジャーなどを使用して外していきます。
➁ホイールを洗い、防水ペーパーで擦る。
ホイールの汚れを取り除いてから、防水ペーパーで細かい傷をつけていきます。傷がつく ことで、この後の塗装がしっかりと定着します。
➂マスキングテープをホイールの周りに貼る。
スプレーがつかないように、ホイールの周りの部分を保護します。
④しっかりと脱脂する。
タオルなどで油分をしっかり取って、プライマーが定着しやすいようにします。
⑤プライマー(下地)をかける。
プライマーを塗ることで、この後の塗装のノリがよくなり、発色がよくなります。
⑥ガンメタ塗装をする。
プライマーが完全に乾いてから、塗装をします。2.3回に分けてしっかりと塗装するよう にしましょう。(目安としては1回ごとに30分位乾かします。)
⑦クリア塗装で仕上げる。
ガンメタ塗装を保護する役割になるので、2、3回しっかりと行いましょう。
クリア塗装が乾いたら、マスキングテープを取って、車にタイヤを戻せば完成です!
このように、工程としては案外簡単です。
それぞれのアイテムの質にこだわるのはもちろんですが、1つ1つの工程を丁寧に仕上げることが大切ですね。
DIY塗装おすすめアイテム
今回の課程で、必要なアイテムをご紹介しておきます。
ソフト99(SOFT99) 塗料・ペイント ホイールカラー W43 ガンメタ
ソフト99(SOFT99) 塗料・ペイント ホイールカラー W43 ガンメタ 07543は、価格も安く初心者でも使いやすホイール用のカラースプレーです。
「塗りやすく、はがれにくい。」で、ホイール・メッキ部分に直接塗れるアクリルラッカーペイントになっています。
(下処理不要のスプレーではありますが、下処理の工程があると長持ちします。)
参考価格:¥1,500(税込)
ホルツ ホイールペイント メタルクリア 320ml
ホルツ ホイールペイント メタルクリア 320mlのクリア塗装のスプレーは、光沢、防錆効果、耐候性に優れたタイヤホイール専用の塗料です。使用方法も細かく記載してくれていて初心者でもわかりやすく、使いやすそうです。
クリア塗装とガンメタ塗装は同じメーカー揃えても良いですし、仕上がりの口コミなどを参考にしてみるのもおすすめです。
参考価格:¥1,340(税込)
このように、リーズナブルな価格でホイール塗料が手に入ります。工程も簡単なので、初心者でも気軽にチャレンジできそうです。ぜひ、試してみてください。
