プロ野球で投手交代になると出てくるのがリリーフカーです。オープンカータイプの格好良い車が多いので、気になっている方もいるのではありませんか?
今回はリリーフカーの始まり、およびリリーフカーに利用されている車種についてお伝えします。
リリーフカーの歴史とは?

リリーフカーの誕生は1964年とされ、しかも最初はバイクでした。当時の甲子園はラッキーゾーンにプルペンがあったためマウンドまでの距離は約70メートルもあり、試合時間短縮策として取り入れられたのです。
1970年代中頃までバイクによる選手の送迎が実施され、自動車へと変化します。甲子園を本拠とする阪神タイガース以外にもリリーフカーを導入する球団も多くありましたが、1990年代行に建設されたプロ野球の球場のブルペンの多くはベンチ裏です。リリーフカーが利用する球団は、2020年現時点で3球団しかありません。

現在使われているリリーフカーとは?

現在リリーフカーを導入している球団は横浜・ロッテ・阪神の3球団のみです。それぞれの球団で導入しているリリーフカーの車種について詳しくお伝えします。
横浜DNAベイスターズ
本拠地の横浜スタジアムで導入しており、電気自動車である日産リーフを改造したものを使用しています。投手は運転席よりも1段高い位置に設けられている席に乗車します。
ちなみに以前はトヨタのMR-Sであるとか、日産自動車のブルーバードやBe-1さらにはエスカルゴなども使われていました。特徴的なフォルムの車が利用されることが多いのも大きな特徴と言って良いでしょう。
千葉ロッテマリーンズ
本拠地の千葉マリンスタジアム(現・ZOZOマリンスタジアム)で導入しており、アウディ・A5カブリオレを利用しています。そのまま使用しているのではなく。投手が乗る側を予め取っ払っている特別仕様です。ホーム用は白であり、ビジター用は黒にカラーリングされているところも大きな特徴です。
以前はボルボ・C70を長く利用していました。また電気自動車が利用されていたこともあります。電気自動車に関しては、資料館であるマリーンズ・ミュージアムに保存されるため見学可能です。
阪神タイガース
本拠地である阪神甲子園球場で導入しており、メルセデス・ベンツのスマート・フォーツーが利用されています。タイガース仕様にカラーリングされており、ホーム用は黄色、ビジター用は白色が利用されます。
ちなみにリリーフカー誕生のきっかけとなった甲子園ですが、ベンチ横ブルペンが使用されたため一時期廃止されました。その後、1999年にスタンドしたブルペンが使用されるようになり、リリーフカーも復活します。復活した当初はダイハツ・ミゼットIIの電磁気同社仕様が導入され、2011年からメルセデス・ベンツの日本法人がリリーフカーのスポンサーとなりました。
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いつか乗ってみたいですね!