柔らかな乗り心地と走行時の安定感を両立しているプジョー。世界最高となる自動車メーカーでフランス・パリを拠点に自動車の製造販売を行なっています。スクーターなどを中心に自動二輪車も制作しており、フランスの多国籍企業・グループPSAを構成し、本田技研工業と同規模の自動車生産台数を誇っています。歴史を重ねたプジョーの自動車は進歩性があり、発売から7年経過している308型がモデルチェンジされる予定です。
307の後継者という位置付け
プジョーの屋台骨
ドイツの自動車メーカー・BMWと共同開発したエンジンを搭載した308型。小型乗用車として開発され日本では2009年に発売されています。4段のオートマチックに代わり、シェアが世界一となるアイシン・エィ・ダブリュの製品を採用した6段オートマチックに部品の1部を改良するなど、発売から数年で90万台を超える台数が販売されています。
5ドアがメインとなっている308型の基本モデル。生産拠点が武漢となる中国・東風プジョーで5ドアのモデルが生産され、308を基本にした308セダンも生産されています。新たに開発されたモジュールプラットホームを搭載した2代目308。初代より車両の重さが軽くなり、5速のマニュアルトランスミッションと6速マニュアルトランスミッション、6速オートマチックトランスミッションが製造されました。
2013年に、世界最大モーターショーで初のお目見えをしたプジョー・308は翌年、乗用車の中で最も優秀とされるヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞します。既にプジョーの柱となっている308型は、フロントグリルを含む外観や内装などが変更され8段オートマチックトランスミッションと呼ばれるEAT8が発売される様になります。
https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/peugeot-308.html(プジョー308)
国産車に引けを取らない
308型のポイント
ボディのデザイン性と車の内装に乗り心地、2つの高性能エンジン、安全性への拘りがポイントとなるプジョーの308型モデル。しなやかな走りに猫目と呼ばれるフロントフェイスが特徴で、プジョー308シリーズはディーゼルエンジンを搭載した車もあります。国産車に引けを取ることなく車に魅力を感じるプジョー・308。フランスでは国民車として量産されており、美しさと走りの力強さを兼ね備えています。
新型308の外装
プジョーのエンブレムであるライオンをフロントの中央にあしらい、シンプルで縦長のデイタイムライトはライオンの爪をイメージします。車体の後尾に付いたテールランプは現行モデルより小さくなり、後部の車高ははこれまでの308より低く作られています。電気自動車モデルも新設される新型308は、空力性が上がったボディラインに滑らかな走りを魅せてくれます。
コンパクトモデルとのバランス
308シリーズの全長に120ミリメートルを足した新型308。室内空間が広くなり、全高を低くする事でスポーツカーの様なスタイルになっています。コンパクトモデルとなる208型とのバランスを取る為に車体の長さを伸ばし、車の心臓となるパワートレインに柔軟に対応出来る様になります。
3D が搭載される新型
操作性、視認性を高くする3Di Cockpitを搭載する308型の内装。デジタルメーターを3Dにする事で、運転に重要な情報を見やすくします。ディスプレイサイズを10インチに拡大する車載システムは、タッチ操作で各種の機能がコントロール出来るようになります。
気になるお値段
308ハッチバックは280万円代から360万円代、308SWワゴンは310万円代から390万円代となっているプジョーの308シリーズ。新型308は10万円程幅があるとみられています。スタート価格が300万円前後とされるモデルは、装備が充実される事で価格も現行モデルより高くなります。
https://www.peugeot.co.jp/(プジョー 公式サイト)
ボディのコーティングを守るクリーナー

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時代に合った懸架装置を設計しているプジョー。エアアンティークで大胆な顔をしている車種は206からとなり、創立200周年を迎えた年から新しいデザインが導入されています。新型となる308は、2021年後半に発表予定となっており、最新のデザインとパワートレインを採用するプジョーの主力モデルです。