エアーバルブ不良が原因で車がパンクしてしまうことが多くあるというのはご存知ですか。ここでは、エアーバルブ不良はなぜ起こるのかということをご説明します。
エアーバルブの役割

エアーバルブとは、空気が減ってきた自動車のタイヤに空気を補充するために必要な部品です。自動車のタイヤはチューブレスタイヤといってホイールにエアバルブを付けてタイヤに空気を注入するようになっています。
空気を補充してタイヤを良い状態にするためのエアーバルブが壊れてしまうとタイヤから空気が漏れてしまい突然走行不能に陥ってしまう危険性があるためエアーバルブの劣化に注意しましょう。タイヤの空気圧が低いと思ったら、エアーバルブのチェックをするように心がけましょう。

エアーバルブの劣化の原因とエアチェック

自動車の純正ホイールに付いているエアーバルブは、ゴム製のものが多く使わています。ゴムは、時間の経過での劣化だけではなく直射日光に長時間あたっているだけでも劣化します。日当たりの良い場所に自動車を止めている人は、タイヤの空気圧のチェックをまめに行いましょう。通常でも1ヶ月に1回空気圧を点検すると安心です。
空気圧のチェックの仕方
空気圧を測るエアゲージや空気を入れるエアコンプレッサーなどはガソリンスタンドに設置してあるので無料でセルフで行えたり、場合によっては依頼すると無料でガソリンスタンドのスタッフが行ってくれることもあります。(ガソリンスタンドによる)タイヤの空気圧を測るエアゲージで空気圧を測って空気圧が低いようならエアコンプレッサーで空気を入れてみてタイヤに問題が無いのに、空気圧が低いようならエアーバルブの不良を疑いましょう。
自動車の純正タイヤの推奨空気圧を知るには、運転席のドア開閉口に貼ってあるステッカーにタイヤサイズと推奨空気圧が書かれていますので確認をして作業を行います。kpa(キロパスカル)が空気圧の単位です。分からない時は取扱説明書で確認しましょう。
空気漏れを見つけるには、市販のスプレーボトルに水と中性洗剤を入れて石鹸水を作り、空気が漏れていそうな箇所に吹きかけると細かい泡が立つので分かります。
エアーバルブ不良によるパンクとは

エアーバルブの不良によるパンクは、タイヤ自体には問題が無いのにタイヤの空気が抜けてしまいタイヤがパンクしているようになってしまう状態をいいます。主なパンク状態になってしまうトラブルの一部をご紹介します。
エアーバルブの中のバルブコアという逆流を防止する小さな部品が壊れてしまって空気が逆流して抜けてしまう、エアーバルブが何かに接触するなどして破損して空気が漏れてしまっている、空気圧が足りなくて、空気をタイヤに注入したいのにキャップに使っていた金属が腐食していて開かないなどです。
上記でご紹介したような症状がタイヤに見られる時は、速やかに修理に出しましょう。タイヤに劣化や亀裂などが無い限りタイヤを交換する必要はないのでエアーバルブが不良の箇所だけの工賃がかかります。
エアーバルブの不良によるパンクは修理しやすい
エアーバルブの不良によるパンクは、タイヤ自体に問題があるわけではないので修理がしやすいパンクといえます。エアーバルブには、ゴム製以外に金属製のエアーバルブもあります。金属製のエアーバルブの中にあるバルブコアが破損している場合は、バルブコアを購入してタイヤ専門店やカー用品店、ガソリンスタンド、自動車整備工場などに修理を依頼しましょう。
バルブコアだけを交換するので工賃は安価ですみますが、ゴム製のパッキンも同時だと1本500円ちょっと位の工賃がかかります。ただし、ゴム製のエアーバルブはホイールからタイヤを外してからの交換になるので工賃が1,000円以上かかります。
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定期的な空気圧の点検を忘れないようにしよう!