バブル景気後半に販売されたコンチェルト1988年モデルをご紹介

   
 

バブル景気後半に登場した「ホンダ・コンチェルト」は当時のバブリー車には珍しく本物志向の車種でした。当時のキャッチコピーは「豊かさへのくわだて」でした。そんなヨーロッパの伝統とホンダのハイテクを融合した良質な車「ホンダ・コンチェルト」についてご紹介します。

ホンダの渾身の1台

コンチェルトは1980年代にホンダが技術提携していた、英国のオースチン・ローバー・グループと共同で開発した車です。セダン型の小型自動車でヨーロピアンスタイルが色濃く出たクラスレス車でした。発売されたのは4ドアノッチバックセダンと5ドアハッチバックセダンの2種でした。両方とも6ライト・ウィンドウの側面窓配置で、当時プレリュードに代表されるような巾広で背の低い乗用車を作っていたホンダには珍しいタイプでした。

高性能カな1台

コンチェルトは同時期に販売された「シビック」をベースにしながらフロント、リアともに独自に開発した懸架式サスペンションが採用されておりボディの剛性が高い仕様になっていました。シビック同様に1.6Lエンジンを使用しており最高出力は120㎰でそこまでパワーのあるものでは無かったものの、車両重量が1080㎏と軽かったためパワーの少なさは気になりませんでした。ドア周りもシビックに比べてシール部分が3重構造になっていたのでとても静かでした。その他の部分にもシビックに比べ遮音材を多く使用していました。駆動方式はFFか4WDの2タイプが用意されており、上位版でもある4WDではトルクスプリット型ビスカスカップリングと4WA.L.Bを融合させた「INTRAC」という特殊な機構を採用していました。そして、最上級のグレード「JX-i」では4輪ともにディスクブレーキが使用されていましたが、4WDではリヤがドラムブレーキになっていました。

充実した装備

コンチェルトの装備は当時でも上位グレートな装備が採用されておりました。まずフルオート・エアコンが付いており、1.6Lクラスでは初の運転席電動パワーシートとランパーサポートが装備されていました。さらにオーディオには4スピーカーオーディオ、アンテナもオートアンテナ、鍵の遠隔操作が可能なキーレスエントリーシステムが標準で採用されておりました。極めつけは本革シートのオプション採用で当時から大変人気で多くの人が付けていました。

懐かしのカー用品

現代では若者の車離れが始まっていますが、コンチェルトの発売された時代は車産業の絶頂期でした。そして、車だけではなくそこに取り付ける「周辺アクセサリー」も充実しておりました。例えばマニュアル車時代では当たり前だった「水中花のノブ」や、違法な乗り方でもある「箱乗り」をする際に落下を防ぐ目的で採用されたものに「つり革」がありました。オーディオ周辺では「パワーレベルインジケーター」が人気で、音楽に合わせてカラフルな光がピカピカ機器は当時のヤング達から大人気でした。このように当時の車業界が車本体だけではなく、その周辺アクセサリーも充実しており車をいじる楽しさがありました。

まとめ

現代ではネオクラシックカーの仲間入りをしている「コンチェルト」は当時では間違いなく人気の車種でした。そして昔は高級車でしたが、現在では中古車価格50万程です。ただし、なかなか市場に出回らないのでそもそもの入手が困難です。そのため、ファンの方や興味がある方は見つけ次第購入を検討したほうが良いでしょう。

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