私を含め、多くの方が利用した経験があるであろう「バス」ですが、運転手の方が左手で何やら忙しそうにレバーのようなものを動かしているのを見たことがありませんか?あれは「マニュアル車」に必須のギアチェンジを行っているんです。大型のバスであればほとんどの場合このタイプなのですが、「オートマ車」はあるのでしょうか?
「マニュアル車」と「オートマ車」とは?

ポイントはギアチェンジの方法
自転車をイメージしてください。ペダルをこいでいてある程度スピードに乗ってくると手元でギアチェンジを行いますよね?それと同じことを車でも行います。それが「マニュアル車(マニュアルトランスミッション)」です。一方、このギアチェンジをコンピューター制御で車のエンジン回転数によって自動でやってくれるのが「オートマ車(オートマチックトランスミッション)」です。

「マニュアル車」のバスが多い理由

運転しずらい
一般の車や軽自動車との大きい違いは「走行中の車両重量の差」にあります。前者では、せいぜい10人弱に対して、後者では数十人ととても大きな重量になります。そもそもの車重も重いです。その重い車でオートマ車だと、一定のエンジン回転数や速度でギアチェンジが自動で行られるため、加速が鈍る・トルクコンバータの滑りによる運転しずらさが出てきてしまいます。
エンジンブレーキ
車の機構上、オートマ車はエンジンブレーキが緩く、マニュアル車はしっかり効くという違いがあります。先ほども出てきましたが、バスは車重が重くなります。重い車は止まるために必要なパワーが多く必要なため、エンジンブレーキのよく聞くマニュアル車が採用されています。
ランニングコストが低い
もしも、ミッショントラブルになってしまい、修理が必要な場合にオートマ車に比べ機構が簡易で部品点数の少ないマニュアル車であれば、部品交換のみで済むことがあります。オートマ車では、複雑な機構から、費用がかさむ傾向があります。
また、オートマ車と違い、自分で都合のいいギアで走れるマニュアル車は燃費に優れる傾向があります。この点も、燃料代削減からランニングコスト削減につながります。
オートマ車のバスは無いの?
結論はないわけではありません。ここ最近の物流業界の人手不足からオートマ車を採用し人手を確保する動きもありますし、海外の観光地に行くと、バスは軒並みオートマ車です。しかしながら先ほども紹介した、重量からくるデメリットを考慮すると、マニュアル車のメリットが大きいためいまだにマニュアル車のバスが多いです。
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まとめ
今回は、マニュアル車のバスが多い理由を紹介してきました。車にとって”重さ”の与える影響は様々で、大きいということもわかりました。今回はバスに焦点を絞りましたが、普通車でもマニュアル車は多く存在します。マニュアル車は、免許が必要ですが「自分で車を操縦している」という感覚が大きくて、なれるととても運転が楽しくなります。ぜひトライしてみてください。話はそれましたが、最後に紹介したCarZOOT”G’ Polymer”もぜひチェックしてみてください。

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