自分のお気に入りのバイクをより格好良く目立たせるためには、ホイールを塗装することが効果的です。
ホイールを塗装するだけで、バイクの存在感を大きく際立たせることができます。
しかし、悩むのは、自分自身で塗装をするのか、専門店やショップに依頼することがいいのかということ。
そこで、今回はホイール塗装をセルフで行う場合、ショップに依頼する場合の費用等の違いを含めて、ご紹介してきましょう。
ホイールを塗装するメリットとは
そもそもバイクのホイールを塗装すると、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
それは、安く買ったバイクでも、ホイールを塗装することできれいに見せることができることです。
また、ホイールのデザインが自分の好みに合っていても、別のカラーリングを施すことでイメージチェンジをさせることもできます。
全くイメージが変わることも
特に他のライダーが使わないようなカラーでの塗装をすることで、自分のだけのオリジナリティ溢れるホイールにすることができます。
そのために、より個性的で魅力のあるバイクに仕上がります。

ホイールの塗装の方法
塗装の仕方で大きなインパクトを与えることができるホイール塗装。
しかし、ここで悩むのが、塗装を自分で行うのか、専門業者のショップに塗装してもらうかということです。
それは塗装に必要な費用がかなり変わって来るからです。
自分で塗装をするケース
自分でホイール塗装をすると、次のようなメリットがあります。
例えば、費用を節約できるというメリットです。
しかも、自らの手で作業するのですから、自分のバイクへの愛着がますます深くなってきます。
塗装に必要な道具も、カーショップやホームセンターで購入することができるので、トータル的な不要は7,000円~8,000円で済んでしまいます。
また、自分で作業するので、バイクやホイールも自分でしかないオリジナルホイールになるのです。
その一方でデメリットがあることも事実です。
1つ目は、素人が行うので、プロが塗装するようなクオリティに仕上げることが難しいとういうこと。
そして次に失敗すると大変な状態になる可能性があるということです。
ホイールの塗装をする際には、油分の除去をしっかりと行っていないと、仕上がり惨たんたるものになってしまいます。
特にスプレー缶で塗装するコツを正しく理解しておかないと、液が垂れたりして塗装どころではありません。
また、自分で塗装を行うために、短期間のうちに塗装が剥がれてしまうこともあります。
自ら塗装を行う場合
費用を抑えて、セルフ塗装を行うのであれば、以下の手順で進めるようにしましょう。
・ホイールの汚れをきれいに洗浄する
・ ホイールの塗装を耐水ペーパーで削り落とす
・プライマーで下塗り
・好みの色で塗装する
・ウレタンクリアでコーティングして、塗装剥がれを防ぐ
専門ショップにお願いする場合
塗装専門のショップに塗装をお願いする場合、やはり仕上がりがきれいになりることがメリットとして挙げられます。
しかも、ホイール専門業者であれば、装塗時における傷やゆがみの修復に対時してくれる利点があります。
プロの仕事なので、美しい仕上がりとなり、難しいカラー塗装でもバイクにマッチした塗り分けも可能です。
万が一、ホイールの補修が必要な場合でも、目立った傷や軽微な歪みも対応してくれて、新品並みの品質になることも不可能ではありません。
しかし、専門業者に頼むと、どうしても費用が高くなってしまうのが難点です。
気になる費用
自分で塗装を行う場合は、以下のようなものが必要になってきます。
ヤスリ、 ホイールクリーナー、プライマー、塗料、ウレタンクリア等です、
費用は総額7,000円~8,000円程度が相場です。
専門業者に塗装をお願いした場合は1本10,000円前後が相場です。
中にはホイールを外して業者に持ち込んで依頼をすると、5,000円程度で対応してくれるショップもあります。
自分で塗装するよりも、金額は高めとなりますが、完璧な塗装を期待するのであれば、やはりショップがおすすめです。
おすすめ塗料は

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バイクのホイール塗装を行う際には、費用をどれだけかけることができるかを把握しておくことが大切です。
その上でセルフで行うのか、プロショップにお願いするのかを判断しましょう。
ホイールを塗装することは、足元のコーディネートと同じようなもの
今回は、バイクのホイール塗装について、説明をしてきました。
自分の好みのカラーリングで塗装することで、バイク自体の印象もかなり変わってきます。
これは、お洒落なシューズで体全体をコーディネートするようなものかもしれません。
それだけにちょっとしたこだわりで、ホイールに手を入れると自分のバイクが圧倒的な存在感を醸し出してきます。
これからツーリングに最高の季節です。
夏本番が訪れる前に、あなたもホイールを自分の思いでコーディネートしてみてはいかがでしょうか?
