海外からも人気のある桜。春の訪れを感じされる日本が誇る花の一つです。そんな桜の見ごろがもうすぐそこまで来ています。そこでこの記事では、ドライブがてらに訪れてほしい三重県の桜スポットを紹介。三重県には桜の名所が多く、気軽に訪れることができるスポットが豊富です。コロナ禍で元気を失ってしまった今こそ、桜を見て元気をもらいましょう。
宮川堤の桜
毎年、県外からの観光客も多く訪れている宮川堤の桜。伊勢神宮外宮の北西を流れるこの宮川堤には、約1kmに渡り桜が植えられており「一目千本」と呼ばれています。遠くの方まで見渡すのは無理というくらい、ズラッと並ぶ桜並木はまさに圧巻の一言。夜になるとライトアップも行われるため、幻想的な風景を堪能できます。また、この宮川堤の桜は「日本さくら100選」にも選ばれるなど、知る人ぞ知る桜スポットです。ポカポカ陽気の中、ドライブをした後に、広大な広場で桜を眺めながらゆっくりと休憩をするにもおすすめの桜の楽しみ方。のんびりと桜見学ができるスポットできるので、休日にでも訪れてみましょう。
アクセス
住所:三重県伊勢市宮川
伊勢自動車道伊勢西ICから約15分
問い合わせ:伊勢市観光協会0596-28-3705
駐車場:200台 無料
大滝峡自然公園の桜

大滝峡自然公園の桜は、大内山川下流の大滝峡キャンプ場内にあります。公園内には約150本のソメイヨシノが咲き誇り、優雅で洗練された空間が広がります。遊歩道はハイキングコースとしても人気で、地元の人のみならず、県外からも多くの人が訪れています。見ごろになるとライトアップもされるため、夜桜目いっぱい楽しむことも可能。また、気軽に立ち寄ることができますので、ドライブがてらにふらっと立ち寄るということもできます。
アクセス
住所:三重県度会郡大紀町滝原2500
紀勢自動車道大宮大台ICから約5分
問い合わせ:大紀町役場0598-86-2243
駐車場:50台 無料
五十鈴川堤の桜
内宮神宛の宇治橋近くにある内外両宛の湖畔には、美しいソメイヨシノが咲いています。見ごろの時期になると、周囲の緑と一緒に桜が五十鈴川の水面に映え、幻想的な雰囲気を醸し出します。また、五十鈴川浦田橋から宇治橋まで続く桜並木も見事なほど美しく、付近一帯で桜の様ざまな顔を見ることができます。毎年4月上旬には「五十鈴川まつり」が開催され、花見料理を味わいながら花見ができる最高の時間を過ごせます。他にも、田楽や団子などの屋台が並び、春の陽気に触れながら幸せなひと時を堪能できます。桜は道路沿いに咲いているため、ドライブをしながらの見学にも打ってつけです。
アクセス
住所:三重県伊勢市宇治今在家町(内宮)~宇治浦田周辺(五十鈴川)一帯
問い合わせ:おかげ横丁総合案内(五十鈴川桜まつり問合せ先)0596-23-8838
伊勢市観光協会0596-28-3705
駐車場:周辺の駐車場を利用
三重県の桜の見ごろはいつ?

気になる三重県の桜開花予想が、ウェザーニュースにより発表されました。上記で紹介した3つのスポットの開花予想は、宮川堤で3月25日、大滝峡自然公園で3月27日、五十鈴川堤で3月25日となっています。今年は、平年と比べると1週間ほど早い開花予想です。満開予想は、三重県全域で見ると3月27日です。今年は平年にもまして暖かい日が続いていることから、開花予想・満開予想共に全国的に早まる傾向にあるようです。
さいごに

三重県の桜スポットについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。コロナ禍によって様々なイベントが中止となり、ストレスを抱えているという人も多いと思います。が、せっかくの桜の季節です。蜜を避けながらの行動は中々難しいかもしれませんが、一年に一度しか咲かない桜ですので、ぜひドライブをしながら気分転換をしてみてはいかがでしょう。