「ドライブの途中なのに車がおかしい・・ひょっとして故障した!?」という経験はありませんか?
そんな時に、車に工具を積んでおくと自分で対処できるようになるのでおすすめです。しかし工具といっても色々あります、どのような工具を積んでおくとよいのか迷いますよね。この記事では、トラブルに備えて車に積んでおきたい工具を8つご紹介します。
まずはこれから!必ず積んでおきたい工具4選

はじめに、必ず積んでおきたい工具を4つご紹介します。紹介する4つだけでも、多くのトラブルを解消できるでしょう。

ドライバー
ゴムグリップが付いていて、使い勝手の良い製品を選ぶと良いでしょう。マイナスドライバーより、プラスドライバーの方が使用頻度は高めですが、マイナスも用意しておくと便利です。太さは車内についているネジの大きさに合わせた物を選びましょう。
プライヤー
この工具は、車のジョイント部分をスライドさせて、大きさに合わせて口を広げることができます。
ドライバーでは調節できないネジを緩めたり、余分な針金を切断したりできるので、非常に使い勝手の良い工具になります。
メガネレンチ
車の部品同士を接続するボルトやナットを締めたり、緩めたりすることができる工具です。スパナよりも労力が少なく済み、ネジに傷がつく心配もありません。ボルトやナットを締めたり緩めたりするのによく使う工具です。スパナよりも力が加えやすく、ネジも痛めません。
ソケットレンチ
ボルトやナットの頭に装着するソケットと、ハンドルを組み合わせて使用するレンチです。「手が入れられなくて工具が届かない・・・」と手の入りにくい狭い部分でも、ネジを調節することができます。
追加で用意しておくと便利な工具3選

次に、追加で用意しておくと便利な工具を3つご紹介します。必須レベルではありませんが、置いておくとトラブルへの対処がより効果的にできるようになるので、余裕があればおいてください。
ニッパー
プラモデルなどを作ったりしている人にはおなじみの工具です。電気コードや針金などをスパッとカットするための工具です。電線の被覆をはがすのにもとても重宝します。
クロスレンチ
タイヤ交換の時に、ホイールナットと呼ばれる部品を脱着する時に使います。少ない力で簡単に脱着できるので、1人でやると少ししんどいタイヤ交換が、かなり楽にできます。
ラジオペンチ
小さくて細かい部品を傷つけることなく、丁寧につかむのに便利です。ラジオペンチがあれば、ヒューズの交換も簡単にできます。
工具を使うときに便利な道具2選

最後に、厳密には工具ではありませんが、工具を使用して車のトラブルに対処するときにあると便利な2つの道具をご紹介します。
軍手
車の中を素手で扱うと、手が汚れてしまいますしケガする可能性もあります。そんな汚れやケガから手を守る道具が軍手です。また、冬の車外作業では手がかじかみ上手く動かせなくなるので、軍手が必須となるでしょう。
おすすめは、滑り止めがついたドライバーなどの工具が握りやすい製品です。しっかりと握らないと、ネジの締めが甘くなり、更なる故障の原因にもなります。
懐中電灯
ドライブ中のトラブルが昼間だけとは限りません。夜の作業や暗いガレージで作業する時には懐中電灯が必須です。暗い箇所を照らすと効率がかなり向上します。
所費電力が少ないLEDが非常に便利で、小さいものでも十分です。むしろ、大きくない方が狭い隙間も充分に照らせます。
工具を積んでいざという時の対策に
今回は、車に積んでおくとトラブルの時に便利な工具を8つ、工具を使う時に便利な道具を2つご紹介しました。
これだけの工具を車に積んでおけば、あらゆるトラブルを的確に対策できます。ぜひ、車に工具を積んでいざという時の対策にしてくださいね。
