かつて自動車にはタイヤの泥除けが装着されていました。今ほど舗装道路が少なく、小石や泥が飛んでボディを傷つけたり汚したりするのを防ぐからです。しかし、山奥の道でも舗装されている現在は、泥除けの実用性がなくなり装着する自動車が少なくなりました。今一度、現代社会においてタイヤの泥除けを装着するメリットとデメリットをまとめました。
タイヤ泥除けの装着メリットとデメリット

タイヤ泥除けの装着メリット
前述したとおり未舗装の道路が少なくなったとはいえ、海水浴やスキー・スノーボード、キャンプなどのアウトドアシーンでは未舗装や雨や雪によって悪路になっている場合では、タイヤ泥除けは小石や泥がボディに飛ぶことを防いでくれます。
また、梅雨時期や降雪が著しい地域では、街中でも泥を跳ねながら走行する機会があるので、泥除けを装着することでボディの汚染を防ぎ、洗車回数を減らすことができます。

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タイヤ泥除けの装着デメリット
現在の車社会の課題として、燃費向上による環境負荷の低減があります。ガソリン消費が地球の温暖化の原因の一つとも推測されています。実は、タイヤの泥除けを装着することで空気抵抗が増えることと、走行中に空気がタイヤ回りの空間に流し込んでしまうことによって、燃費を低下させてしまうことが分かりました。未舗装の道路が減ったことと、走行時の空気抵抗を減らし燃費を向上させることが、タイヤの泥除けを装着している自動車が減った理由となっています。
また、タイヤの泥除けを装着する際は、泥除けが縁石などの段差への衝突を避けるために車高をあげなくてはなりません。泥除けを後付けした場合は、走行中に段差を超える場合は車高を下げたときと同様の注意を払わなくてはなりません。
タイヤ泥除けを装着する
タイヤ泥除け(マッドガード)の取り付けの1例を紹介した動画です。ご参照ください。
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タイヤの泥除けを装着してボディへの汚染を防いだとしても、タイヤやホイール自体は汚れてしまいます。ホイールやタイヤ自体をコーティングすることで、汚れが付着しても簡単に洗い流すことができるので、アウトドアでの利用頻度が高い方や、積雪が多い地域にお住まいの方にはおススメの商品です。

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