ソーラーカーポートにするとメリットが多そう。太陽光投資も気になるし、電気代も安くしたい。しかし、設置には莫大な費用がかかるんでしょ?と思っているそこのあなた補助金というものが存在するのは知っていいますか?
そこで今回は、ソーラーカーポートに関する補助金について紹介しました。
国の補助制度はないですが、各自治体で受けられる補助金について調べている人は是非最後までチェックしてください。
ソーラーカーポート設置の費用相場は?

カーポートの屋根に太陽光パネルを搭載し、自家発電が始まればソーラーカーポートにはメリットがたくさんあります。蓄電池もセットになれば、日中貯めた電気を夜間に使えたり、災害時や停電時にも使用できたり、と防災の効果もあります。日常の電気代も自分で発電した分を使えるので電気台も安くなります。
また、ソーラーパネルで発電した電気を電機会社が買い取ってくれる場合もあります。
ですが、もちろんデメリットもあります。普通のカーポートよりもソーラーパネルの重量は1枚約15キロの為設置する費用が羽根あがることは覚えておきましょう。
- 車1台用で約150万円〜
- 車2台用で約180万円〜
- 車3台用で約250万円〜
年々導入コストは下がっており、1kWあたりで10年前の半分以下に下がっており、令和2年度は1kWあたり30万円前後のコストになっています。設置会社や、自宅の立地などによって費用は変わってくるので、自治体や業者に確認しましょう。

ソーラーカーポートの設置の補助金について

費用は年々抑えられるようになってきてはいますが、それ相応の費用が掛かるのは今も昔も変わりません。13年から15年くらいで初期費用は回収できる見込みがあるとしても、補助金がないと正直厳しいと悩む場合もあるでしょう。ソーラー発電の補助金は各自治体で様々なものがあります。
補助金はあるの?種類は?
現在、太陽光発電に対する国からの補助金はありません。設置費用の高さ、太陽光発電普及の目的から以前はあったのですが、コストも下がり、設置も増えてきたことで2013年時点で終了となっています。
ただ、都道府県、市区町村などの各自治体によっては独自の太陽光発電に対する補助金を設けています。自治体の補助金は、電気買取りや、発電量に対する助成金が設置されている、蓄電池や電気自動車と抱き合わせのセットなど多岐に渡ります。
ZEH補助金
エネルギー収支が実質ゼロ以下の住宅、つまり「消費エネルギー<創るエネルギー」のエコ住宅の設置に大して補助金に大して国が設定しています。この創るエネルギーは太陽光エネルギー、蓄電池など組み合わせていきます。
ZEH住宅の新築に60万円/戸、蓄電池設置の場合2万円/kWの補助金がでます。
自治体の事例
例えば東京都の場合を挙げてみます。
東京都では、「住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進事業」があります。太陽光発電設置事業者が住宅所有者の負担を実質ゼロにして設置します。東京都が事業者に対してに発電電力に応じて10万円/kWの助成金を支払い、住宅所有者に還元するサービスです。リース、屋根借り、電力販売の3種類あります。
契約期間がすぎると無償で太陽光パネルは住宅所有者に譲渡されるシステムです。「東京都地球温暖化防止活動推進センター クールネット東京」のホームページで詳細の確認ができます。
また、東京都における区市町村ごとの補助金制度もクールネット東京のホームページで確認が可能です。
カーポートを設置予定の市区町村の都市計画課や、自治体窓口で具体的な補助金制度について確認し、業者と相談しながら、自分に合ったプランでソーラーカーポートを設置しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、カーポートの補助金についてとりあげました。補助金を使ってお得に設置をしてカーライフを楽しみましょう!
