日本海に面し中部地方の北東部に位置している新潟県。三国山脈などの雪解け水を利用したウィンタースポーツも盛んで、キャンプ場は海や川、山の自然を利用して作られています。雪が多く春から秋までの営業が多くみられるキャンプ場。設備の行き届いた大規模な施設から穴場として知られているシンプルなキャンプ場をご紹介します。
尾瀬への玄関口とも言われている銀山平キャンプ場

アウトドア派にうってつけの銀山平(ぎんざんだいら)キャンプ場は関越自動車道の小出インターチェンジから40分程、電車ではJR上越線小出駅で下車し車で約1分程の所にあります。秀峰・荒沢岳(あらさわだけ)の麓に広がっている敷地は広大で日帰り温泉施設も設けられています。
新潟県と福島県にまたがる奥只見湖(おくただみこ)が近くにあり、万年雪の為利用期間は短くなっています。大自然に広がる湖の周辺では観光もでき、川では釣りも体験出来ます。荒沢岳は絶好のハイキングコースとなっており、雪の上を歩く遊歩道を目当てにしているキャンパーもいます。
夏でも涼しく過ごしやすいキャンプ場には、源泉露天風呂が心地良く体も心も温めてくれます。夏場から秋にかけての利用が多く絶好のロケーションを見るには早めの予約をおすすめします。サイトの地面は芝生になっており、AC電源付サイトが準備されています。また、オートサイトもAC電源付で区画数が決められているので予約時に確認すると良いでしょう。

キャンプそのものを楽しみたい人におすすめの無料キャンプ場

大池(おおいけ)と小池(こいけ)の二つの池がある森林公園に隣接している大池いこいの森キャンプ場は、北陸自動車道柿崎インターチェンジから約20分程で着きます。カーナビで大池いこいの森キャンプ場と入力すると受け付けがある場所から離れた第1キャンプ場に案内される恐れがあるので、カーナビの設定は大池いこいの森ビジターセンターにすることをおすすめします。
第1キャンプ場から第3キャンプ場のどのサイトも無料となっており、屋根付の炊事場と露天タイプの釜戸があります。大池に突き出た小島をサイトにしている第3キャンプ場は想像以上に広いフリーサイトで、近くに駐車場とトイレが設置されていることから人気があります。バーベキューは直火が禁止となっているので焚き火台を用意することをおすすめします。
池への侵入と釣り、遊びが禁止されており、施設料が無料なのでテントサイトだけで満足出来るのではないでしょうか。施設利用にはまずビジターセンターで受け付けが必要となります。新潟県の景勝地100選に指定されている大池と小池。山深くなく自然環境が良いキャンプ場です。
サンライズリゾートオートキャンプ場
バーベキューとハイキングを満喫出来るサンライズリゾートオートキャンプ場。磐越自動車道安田インターチェンジから国道290線へ入り約20分程の所にある施設は、五頭山(ごずさん)を中心とし大自然に囲まれています。キャンピングカーの利用も可能でRV車での車中泊も出来ます。
コテージでの宿泊はシーツや枕など寝る時に必要な最低限の物が付いており、テント泊と車中泊にはACサイト電源が付いています。美しい姿を見せてくれる山々に静かな環境は日頃の忙しさを忘れさせてくれ、バーベキューやフィッシングなどで楽しい時間を過ごせます。変化に富んだ自然に耳を傾けながら密にならない様に家族や仲間達とキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?
タイヤのホイールを隙間なくコーティングするCarZoot商品

遠出や長時間車を走らせると気になるタイヤの汚れ。ブレーキダストが付きにくく、付いてしまったブレーキダストを簡単に洗い流すことが出来ます。コーティングする前とした後では汚れるスピードが遥かに違い施工は難しくなく手間も掛かりません。アルミホイールの保護を目的としたコーティング剤は、強いガラス被膜でホイールを美しく輝かせてくれます。
それぞれの良さがある新潟県のキャンプ場。施設によって料金は様々ですがエキスパート向けのキャンプ場もあり、日帰り温泉や道の駅に近い場所もおすすめです。アクセスが不便なところがキャンプの魅力となり、知る人ぞ知る穴場を候補のひとつに挙げてみてはいかがでしょうか?

車でいける場所をチェックしておこう!