スバルの人気車種と言えばレヴォーグがあると思います。その新型が発売されましたが、大きな注目を集めているのが樹脂製タイミングチェーンカバーです。果たしてどのような特徴があるのでしょうか?
今回は新型レヴォーグに搭載された樹脂製タイミングチェーンカバーを中心にお伝えします。
トヨタ紡織開発の樹脂タイミングチェーンカバーが新型レヴォーグへ採用!
今回の新型レヴォーグに搭載された樹脂製タイミングチェーンカバーですが、トヨタ紡織が製造したものになります。タイミングチェーン部を覆うカバーの事を指しており、大きな変更点と捉えられています。では、一体どのようなチェーンカバーなのでしょうか?
どんな樹脂製タイミングチェーンカバーなのか?
スバルの新型レヴォーグには、1.8L 直噴ターボエンジンが採用されています。そちらのエンジンの樹脂タイミングチェーンカバーを開発したのがトヨタ紡織であり、今回採用されたことになります。
そもそもタイミングチェーンカバーの多くは樹脂製ではなく、アミル製が主流となっています。タイミングチェーンは極めて重要なものでもあるため、高異耐久性、および寸法精度が求められます。今回開発された樹脂製のタイミングチェーンは800ミリ×375ミリとかなり大型ですが、世界初の量産化を実現しました。
注目してほしいのが、軽量化を達成した部分です。なんと従来比で30%も軽量化を達成しており、結果として燃費向上にも大きな役割を果たしていると考えられます。今後も引き続き燃費に関しては多くの自動車メーカーがしのぎを削る事になるでしょう。レヴォーグ以外にも、スバル車の多くに今回の樹脂製タイミングチェーンカバーは採用されることになると思います。燃費性能で一歩上をいく可能性も少なくありません。
ちなみに、トヨタ紡織は樹脂製タイミングチェーンカバー以外にも樹脂インテークマニホールドやシリンダーヘッドカバーも製造しており、すでに採用されています。
新型レヴォーグのスペックを徹底調査!
樹脂製タイミングチェーンカバーが採用された新型レヴォーグのスペックを明らかにします。どのようなフルモデルチェンジが実施されたのでしょうか?
まずボディサイズに変更が加わりました。全長がこれまでよりも65ミリも伸び、4,755ミリとなりました。全幅は15ミリ広く、1,795ミリです。ホイールベースも拡大されており、前後席に座る上院同士の間隔は25ミリ広くなりました。快適性が向上しているのです。
インパネにも変更がされており、標準装備やメーカーオプションとして、11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイが備わっています。大型であり、視認性にも優れていると評判です。
燃費性能も向上しており、「GT」と「GT・EX」はリッターあたり16.6キロ、その他のグレードはリッターあたり16.5キロになります。
ちなみにSTIスポーツと呼ばれるグレードが用意されており、先進的な走りが楽しめます。ドライブセレクトが標準装備されているので、路面状況によって最適な走り方が選べるのです。ショックアブソーバーの減衰力、4WDシステム、パワーステアリングなどの制御を好みに変えられるわけです。
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