「フライドチキンといえば?」ケンタッキーと誰でも答えが出てくるほどの、知名度と評価を残したケンタッキーがドライブスルーのテイクアウトの支払いにETCを導入したと話題になっています。何が変わるの?と思った方がほとんどでしょう。今回は仕組みから紹介しましょう。
ETCカードの由来

ETCの使いみちで思いつくものは、高速道路以外にはなかなか出てきません。そもそも、ETCカードは高速道路の円滑化で作られたカードだからです。ハイウェイカードの偽装カードが問題になりましたが、ETCカードの普及でハイウェイカードが廃止となりました。
高額だった車載費用で普及は遅れましたが、ETC割引と助成金制度も手伝い一気に利用が高まりました。導入当初はたくさんの問題を抱えていました。利用率が高まってもETC搭載の車の生産が追いつかない事態にまで発展しています。
今は当たり前のように使われているETCカードですが、テイクアウトの商品に需要ができ、スピード決済と密を避けることからETCカードで決済することに、白羽の矢がたったのでしょう。

ケンタッキーでETCカード利用を実験

今回、ETCカード利用でケンタッキーが購入できるのは、全国の店舗ではありません。神奈川県相模原市にある相模原中央店のみです。もちろん、ケンタッキーだけではなく、NEXCO中日本と他4社と合同で全国初の試みです。
期間は8月3日から11月30日までの期間限定となり、購入できる人も登録制です。登録が済んでいるモニターは、実施期間中にドライブスルーでETCカードを使用して購入すると一割割引されるという嬉しい特典がついています。
ETCカード決済のドライブスルー何が変わったの?
さて通常のドライブスルーと何が変わるのでしょうか?実は決済時以外は変わらないのです。マイクに向けて注文をし、商品受け取り口まで移動します。金額を伝えられた際に[ETCで支払います!」と言えば、出口に設置されたETCアンテナが反応し、決済が完了、商品が受け取れます。
特に支払った音もなく、領収書はメールアドレス宛というペーパーレスです。通常のお財布から小銭を出す少しの時間を見事に短縮しています。今回の実験の狙いは、街中でETCが利用できることを目指しているようです。
高速道路を使用しない、車をほとんど使わないなどETCカードにメリットを感じない客層にも、手軽にドライブスルーで使用可能になれば話は変わってきます。レンタカーを使用する時に備えて所持する率が高くなるかもしれません。
実際にフェリーや駐車場でも実験をしているNEXCOでは今回の試みでかなりの手応えを感じているようです。人々の生活を豊かにするために確実に進化して来ています。
ドライブスルーを利用したあとで

どうしても温かい食べ物を購入すると、車内に残ってしまう匂い気になりませんか?特にテイクアウトの需要が増え、持ち帰ることも多くなってきたので、お手軽に匂いが消えたらいいなと思う人も多く出てくるでしょう。

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毎日車を使用している人にとったら、お手軽に手入れができるので、その時間を他の時間に当てることができます。公共機関よりも車の移動が増えてきたため、これから車に乗る機会が増えてくることでしょう。タバコの匂いが気になる人もペットのニオイが気になる人もとにかく効力を試して見て下さい!

ETCが導入されたら試してみよう!