単電池2本を使って後輪二輪駆動で走らせるのが始まりとなっているミニ四駆。2012年にミニ四駆の全国大会が行われてから大人も復活するようになりました。ジュニアクラスからファミリークラスなど様々なクラスがあるミニ四駆の大会。時間をかけて、一から自分で組み立てるオブジェとしても格好いいミニ四駆をご紹介します。
プラモデル好きにもたまらない親子で楽しむ人気マシン

第1世代のミニ四駆ブームを後押ししたダッシュ1号・皇帝(エンペラー)。漫画「ダッシュ!四駆郎」では主人公が乗っていた車で組み立て式になっています。模型専門店タミヤ(TAMIYA)の作ったオリジナルボディはコンパクトで抑揚あるフォルムが格好いいデザインです。
ボディサイドのマフラーとライトをシルバーに塗り替えるとブリキのおもちゃのようになり、懐かしさを感じます。バンパーリアステーは好みに合わせてパーツを取り付けられるようになっており、コンクールデレガンス(コンデレ)向けのキットにもなっています。

RCマンガ「ラジコンボーイ」で主人公のマシンとして活躍した超竜・1/10RC スパーストームドラゴン。スペアボディとして発売されたことがあり、当時はシャーシが付いていなかったことからファンの間では幻のアイテムと言われていました。ボディを後輪駆動のホーネットシャーシに搭載し、蘇らせた超竜はステッカーを貼るだけでボディが完成します。
シンプルで組み立てやすい車体構造にフロントスイングアクスルが独立しており、オイルダンパーをリヤに装着させているので悪路でも元気に走ります。コクピットの人形は好きな色に塗装でき立体感が味わえる電動ラジオコントロールカー組み立てキットです。
ミニ四駆は自動車模型で、オフロードタイプとオンロードタイプの二種類に分かれます。整備されていない地を走るオフロードタイプの車は地面や道路など荒れた道を自由に走行出来るようにシャーシが高くなっており、パワーが重視されています。
トルク比を自分でカスタマイズすることが可能な見た目にも強そうなオフロードタイプのミニ四駆。専用コース以外での走行に向いていて、オフロードタイプで遊びた人はワイルドミニ四駆シリーズから選ぶことをおすすめします。
レーシングカーの様な形でシャーシの重心が低いオンロードタイプの車は、ミニ四駆の大会に出場したい人におすすめです。見た目をカスタマイズ出来る車体にギヤ比が高く設定されているのでスタートからスピードが出ます。
専用コースで走らせてスピードや性能を競えるオンロードタイプのミニ四駆。土台となるシャーシの選び方で性能に差が出て来ます。どれを買ったら良いか迷う人は自分に合った遊び方でミニ四駆を選んでみてはいかがでしょうか?
https://www.tamiya.com/japan/mini4wd/index.html(TAMIYA ミニ四駆公式サイト)
実際に操作して性能を試せるミニ四駆の大会

個々で遊んでも楽しいミニ四駆ですが、自分がカスタマイズした車がどれだけスピードがあるのか競える公式大会があります。参加費無料のジュニアクラスとファミリークラス、参加費が必要となるオープンクラスにトライアルクラス、チャンピオンクラスなど関東だけでなく地方でも大会が開催されています。地元のミニ四駆大会で自慢のマシンを競わせてみてはいかがでしょうか?
https://www.tamiya.com/japan/mini4wd/event/mini4wd_gp_guide/guide.html(TAMIYA ミニ四駆・大会公式サイト)
超音波のミストの力で嫌な匂いを分解する消臭剤

車内の空間に浮遊しているウイルスや菌を除去してくれるスターターキット。専用噴射器にUSBリモコンケーブルとクリアワンミストが付いており、スイッチを入れて置くだけでスプレーでは行き届かなかった部分に効果を発揮します。
公共交通機関などにも用いられており、加湿器として使うことが出来ます。専用噴射器に水を入れミストを数滴垂らすだけという簡単に準備が完了する消臭剤で除菌効果を試してみてはいかがでしょうか?
車は気になるけどプラモデルを作った事が無い、ミニ四駆初心者の人は見た目で選ぶのも良いでしょう。ボディがホワイトベースでブルーのデザインが多くあり、気に入ったデザインの物は大切に使い知識が少しずつ付いていきます。
プラモデル感覚で遊べるミニ四駆は走行性能で遊ぶシリーズやレアなシリーズもあり、持っているだけで宝物となります。コレクター目線で好みに合ったミニ四駆を選んでみてはいかがでしょうか。それぞれの大会は公式サイトで確認する事をおすすめします。
