現代ではカーナビ付きの車は当たり前のようになっており、初めて行くルートを最後までサポートしてくれる便利な機器ですが、たまにバグが発生することもあります。よくあるのが、道路を走行しているのにカーナビ画面では海の上を走っている迷走です。機器の故障なのか、なぜこのような現象が起こるのか悩んでいる人もたくさんいるでしょう。今回はカーナビが迷走する原因と対処法をまとめて解説するため、ぜひ参考にしてください。
カーナビの位置がズレる原因とは?

まず、カーナビの画面に表示されているルートと実際に走行しているルートが一致しなくなる原因から解説します。こうなってしまう原因は位置情報のズレが多いです。そもそもカーナビは、GPS衛星からの信号をキャッチして現在地・地図を表示する仕組みになっています。そのため、画面が正しく表示されないのはGPSが上手く受信できていない可能性が高いです。

カーナビを正しく表示させる3つの方法

GPSが上手く受信されないなら仕方ないことですが、自力でカーナビを正しく表示させる方法はあります。決して難しいことではないため、車や機械類が苦手な人でも簡単にできる方法もあります。その対処法は以下の3つです。
GPSのアンテナを確認する
GPSのアンテナ状態を確認してみましょう。アンテナ状態はカーナビの設定画面などで確認することができます。「GPSのアンテナが正しく接続されていません」というような表示になっていれば、接続が原因である可能性が高いです。
接続が悪い原因は衝撃でアンテナが外れてしまったり、元からアンテナが正しく取り付けていなかったりすることが多いです。アンテナが傾いていると上手く受信されずバグの原因につながるため、GPSアンテナの取扱説明書がある人はそれに従って正しい位置に取り付けてください。それでも直らない場合は、専門家に見てもらいましょう。
②カーナビを再起動してみる
これはまれなケースですが、カーナビの他にドライブレコーダーなどの機器を取り付けていることも原因になります。いろんな機器が発する電波に邪魔されて、GPSが正しく受信できなくなることもあります。一度他の機器の電源をオフにして、約10秒後に再度電源をオンにしてみると直る可能性があります。
それでも直らない場合、今度はカーナビも再起動してみてください。あるいはカーナビのバッテリーを接続し直してみましょう。カーナビだけでなく、幅広い機器に異常があれば、まずは一度再起動して試してみると直る可能性があります。
③見通しが良い場所をドライブしてみる
上記通り、カーナビの画面はGPSの受信によって表示されるため、現在地によっては位置情報がズレることもよくあります。例えば、山道やトンネルを走行していると一時的に上手く受信できなくなることがあります。この場合は、見通しが良い場所を走行すると、正しく受信できるようになります。
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まとめ
カーナビのバグ発生はGPSを正しく受信できていないことと、他の機器の電波が邪魔してしまっていることが原因の可能性が高いです。一度再起動してみたり、見通しが良いルートを走行してみたりすると受信できることがあるため試してみてください。それでも直らない場合は、専門家に見てもらう方法が1番良いです。カーナビも機器なので突然故障してしまうこともありますが、そんな時はスマホで地図を見たり、予め車の中に地図を入れておくと安全です。

あらかじめ道を知っていた方がより安心ですね!