オフロードとは、舗装されていない道路や公道を外れた脇道のことを指します。そして、そのオフロードを走行することに重きを置いた車のことを「オフロード車」と言います。今回はそんな悪路を突き進むオフロード車の魅了をご紹介させていただきます。
悪路を進むために造られた車

先ほども申したようにオフロード車はその名の通りオフロードを走るために製造されました。そしてオフロード車はクロスカントリー車とも呼ばれ、こちらの呼び名の場合はかなり本格的にオフロード性能を有する車両を指して呼ばれます。
オフロード車
自動車のオフロード車で有名なのは「ジープ」や「SUV」だと思います。そして四輪駆動の4WDやFour by Four(4✕4)なども存在します。これらの車両は悪路を走行してもボディーが歪まないように、重量はあるが丈夫な「ラダーフレーム」が採用されています。そして、障害物や急勾配を乗り越えられるように「最低地上高」は高く設計されています。
使い勝手の良いSUV

オフロード車の中でも需要が年々高まっているのがSUVです。SUVとは「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」の略でスポーツ多目的車の意味があります。SUVの多くには4輪駆動が採用されており悪路の走行に向いています。そして障害物を乗り越えるために必要な最低地上高も高く安定して走ることが出来ます。そして、リアにハッチバックが採用されているので荷物を多く積むことができるので、アウトドアの際に非常に重宝します。
おすすめのSUV
スズキ 「ハスラー」
軽SUVと呼ばれるジャンルでその名の通り軽ワゴンとSUVを融合させた新ジャンルの車です。2013年に初代ハスラーが登場し2020年1月には2代目が登場しました。初代よりもSUVらしいタフさが強調されたデザインになっています。機能面もマイルドハイブリッドの採用や「R06D」型エンジンと呼ばれる新開発のエンジンが搭載されており、格段に走行性能が向上しました。
トヨタ「ランドクルーザー」
クロスカントリー車と言えばこの「ランドクルーザー」が一番有名です。60年以上も歴史を持つ名車で、今でもその高い走破性や耐久度は世界から高評価を得ています。現在走っているランドクルーザーはエンジンブレーキを自動制御し速度を維持できるシステム「クロールコントロール」を世界で初めて採用した車両です。
スズキ「ジムニー」
同じクロスカントリー車で「ジムニー」は軽の中ではトップに君臨するクロスカントリー車です。最近フルモデルチェンジをした4代目は伝統の「ラダーフレーム」が採用されており高い走破性を誇ります。また初代を継承したかの様なボディーもファンから高い支持を得ています。見た目だけではなく、乗り心地や安全性など様々なポイントが改善されており完成度が高いオフロード車です。
三菱「エクリプスクロス」
コンパクトSUVで有名なのが三菱自動車の開発した「エクリプスクロス」です。フロントフェイスにダイナミックシールドを採用し力強い外観が特徴です。ヘッドライトやベルトラインがシャープに整えられており、クロスオーバーならではのデザインも楽しむことが出来ます。機能面では車両統合システム「S-AWC」が使用され、「グランベル」、「スノー」、「オート」の3種類の走行モードから選ぶことができ、コンパクトSUVとは思えない高い走破性をもっています。
この他にも多数の優良な国産SUVがあります。
まとめ

日本では舗装された道路も増えており、悪路と呼ばれる道は少なくなってきました。しかしながらアウトドアのために山奥に行ったり、川辺に行けば普通車では走れない様な道はまだまだあります。そんな時に安定した走りを見せるのがオフロード車です。そして、オフロード車には普通車には無い魅力が沢山あります。是非アウトドアが好きな方やオフロード車に興味がある方は一度乗ってみてください。
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