エアロレイクがあるから最新のF1マシンはここまで凄くなった!

   
 

あなたはF1で「エアロレイク」と呼ばれる、金網の様な物体を見られたことはないでしょうか?今回の記事では、エアロレイクとは一体どんな物なのか?どんな事をすることができるのか?について詳しく解説していきます。エアロレイクを知って、F1にもっと詳しくなっていきましょう。

エアロレイクとは一体どんなツールなのか?

エアロレイクとは、F1マシンのフロントタイヤや、リアタイや付近に取り付ける金網状の計測器です。エアロレイクを取り付けることによって、マシンの空力特性を測ることができ、より効率的に空気を扱えるマシンを作ることができます。

F1のマシンは、きれいな空気の流れを巧くボディに受け、車高の高さをより低く維持する「ダウンフォース」を得て、より力強い走りができるように設計されています。つまり、マシンの周りをどのように空気が流れているのか?をきちんと認識できていなければ、より速く走るマシンを作ることは出来ないのです。その、空気の流れを測定できるのが、エアロレイクというツールになっています。

エアロレイクは特殊な技術が使われているのか?というと、そうではありません。ピトー管という1732年に開発された素材を使っています。ピトー管は管にかかる圧力を計測することができ、この仕組みを活用して、F1のマシンにかかる空圧を測定することに役立てているのです。

エアロレイク以外にもフロービズという方法がある?

F1マシンの空力特性を計測する方法は、エアロレイクだけではありません。その他に有名な方法が「フロービズ」という方法です。フロービズとはフロービジュアルペイントの略語で、マシンの表面に特殊な塗料を塗布し、実際に前方から相応の風を当て、どんな空力特性をマシンが持っているのかを調べる方法です。

風を当てるとグリーンやブルー、ホワイトの特殊塗料の流れが、コンピューターを通じて解析されます。この解析されたデータで、さらに空力特性の高いマシンを作っていっているのです。スプレーやブラシで実際に塗布し、塗料の流れを詳しく解析するツールです。

エアロレイクなどを用いて、常に最新のマシンを創り出している

エアロレイクの技術は、非常に古典的でシンプルな方法ですが、今の時代でも変わらず使い続けられているため、マシンの空力特性を測るには、かなり有効な方法なのだということが分かります。出来るだけ、適度なダウンフォースが得られ、風の抵抗がないボディデザインを開発することで、より速く走れるF1のマシンを創り上げられるでしょう。

パワーユニットの開発と空力特性は両立していく必要がある

さらに、ボディの性能を高めるのと同時に、パワーユニット部分でも能力を高めていく必要があります。現在のF1マシンパワーユニットは「内燃エンジンとモーター」で駆動するハイブリッドのパワーユニットになっています。

さらに、ハイブリッド部分はブレーキによる回生エネルギーを活用したり、排気ガスの熱による回生エネルギーを活用したりと、一般に走行している車両とほぼ同様の仕組みで、モーターを動かしているのです。

今後は、さらにモーターの出力を高めていくパワーユニットも開発されるのかもしれませんが、現段階では、より効果的に内燃エンジンを動かす新しい方法を探っている段階だと言えるでしょう。

まとめ

というわけで、今回はF1のマシンをより効率的な物にする為の測定ツール「エアロレイク」について詳しく解説してきました。F1のマシンをデザインする際には、非常に多くの労力がかかっていることがお分かりいただけたのではないでしょうか?今後も、F1は新しく生まれ変わっていきます。最新のF1マシンを見て、ドキドキワクワクのスリルを体感していきましょう。

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