どこでも充電してくれるプロトタイプ自律ロボットをVWがを発表!その内容とは?

   
 

去る12月28日にフォルクスワーゲン・グループ・コンポーネンツ社が、EVの停車位置まで移動して人の代わりに充電する電池搭載の自立ロボットのプロトタイプを開発したという発表がありました。

自動ロボットのニーズが高まっている中で興味深いこのニュースに迫っていきます。

プロトタイプのモバイル充電器ロボット

「EV(電気自動車)はどの場所に駐車していても構わない」

それでもロボットが人の代わりに充電をしてくれるという「モバイル充電器ロボット」のプロトタイプ。

フォルクスワーゲン社が開発した自律ロボットは、EV向けの充電器の設置が難しいロケーションである地下駐車場などの環境下で、車に自動で充電をしてくれるロボットです。

充電は完全な自律プロセスで実施されるのですが、同社は1年前にそのコンセプトを発表していました。

その流れで発表されたのがこのモバイル充電器ロボットであり、数年後に普及していくことが期待されているのです。

VW社の思い

フォルクスワーゲン・グループ・コンポーネンツ社は今回のプロトタイプを契機に、電動モビリティの必要性を重要視しています。

ユビキタス充電インフラが発展・拡大していくためには、これから電動モビリティのあり方によっても結果が大きく変わってくると見ています。

同社が考えた充電器ロボットは、このような思想に基づくものであり、これから想定される様々なアプローチ方法の1つでありつつも、非常に実現性が高いものと考えているのです。

充電器ロボットの動き

このプロトタイプの充電器ロボットは、アプリタイプの自動車コミュニケーションツールにより起動させて、その後は全て自動で作動していきます。

そして、充電が必要なEVの場所まで自動的に走行していき、充電口のフタを開閉した後にプラグを抜き差しするのです。

そのために充電作業における全プロセスで、人が介入することがありません。

また、複数のEVを同時に充電できるようにするために、ロボットは電池ユニットを搭載したトレーラーを牽引する仕組みを取っています。

ロボットは充電するEVのところまでトレーラーを移動させながら、トレーラーとEVを接続していきます。

充電が開始されると、ロボットはトレーラーから離れていき、ステーションから別のトレーラーを引っ張って他のEVまで移動していきます。

そして、同じように充電、充電が終わったトレーラーはロボットが順次回収してステーションに返却するという一連の作業を自動でこなしていくのです。

フォルクスワーゲンのEVの取り組み

このような自立型の充電器ロボットの取り組みを行うVWは、EVの取り組みを見ても理解できます。

同社の新世代EVであるID.3は、2021年1月末からドイツのドレスデン工場でも生産を始めることを表明しています。

ドイツ・ドレスデン工場は、壁面がオールガラス張りで「ガラス張りの工場」と称されていますが、2016年春までは最上級サルーンのフェートンを組み立てていました。

この工場はフェートン生産終了を契機に2016年春に閉鎖されたものの、その後、VW社がドレスデン工場をブランドの電動化とデジタル化戦略をアピールする拠点に切り替えていったのです。

MEB対応に変更

ドレスデン工場では、製造ラインをID.3などの新世代EV向けモジュラー車台「MEB」に対応するように変更するとしています。

現在、ID.3はドイツ・ツヴィッカウ工場で生産されていますが、ドレスデン工場でもID.3を生産することにより、同社の電動化はさらに加速されていくことになります。

このことを考えると、電動モビリティのあり方の1つである自律型充電器ロボットの開発もEV事業の一環なのです。

自律ロボットの将来性

充電器ロボットの取り組みも大きなインパクトを与えるのですが、ロボットの技術は日々進化しています。

今回のように驚くようなロボットや便利なロボットが数多く開発されています。

その1つにボストン・ダイナミクスの人型ロボット「Atlas(アトラス)」が挙げられるでしょう。

このロボットはバク宙ができるだけでなく、雪の中でも転ばずに走り続けることができる高い運動性能を持っています。

身近なシーンでは、雑談でその場の雰囲気を読むことができるロボットをNTTが発表しています。

これは機械学習によって人に限りなく近い会話を行うことができるもので、ロボットの方から話を切ったり、うなづきや質問をすることができます。

このようなロボットは、介護の世界で高齢者と会話するシチュエーションで活用されることが期待されてます。

産業分野では、人間の手と腕の形をしたロボットアームの開発が進んでおり、以前は実現することが難しいと考えれていた5本指で柔らかいものを掴む動作や持ち上げる動作も可能になってきています。

このように自律型ロボットのニーズは、自動車業界においても次第に高まっていくものと思われるのです。

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車のキレイにした後は、安全運転を心掛けてドライブしたいものです。

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